ポリゴンメッシュ上の法線の表示
 
 
 

法線を3Dビューで小さな青いラインとして表示することができます。法線の表示サイズはプリファレンスで設定できます。

また、ポリゴンメッシュだけに適用される、法線の表示に使用するオプションがいくつかあります。

これらのオプションはどちらも、[Camera Visibility]プロパティエディタの[属性]タブで設定できます。

[Camera Visibility]プロパティエディタに設定できるすべてのオプションの詳細については、「オブジェクト」(「プロパティ リファレンス」)を参照してください。

さらに、これらのオプションのいくつかは、単一の3Dビューの目のアイコンから、あるいはメインメニューの[Display] [属性](Attributes)メニューから直接切り替えられます。

1つの3Dビューで選択したオブジェクトの法線を表示するには

法線の表示サイズの変更

3Dビューにおけるシェーディング法線の表示サイズを変更できます。これは、NURBSサーフェイス上の法線とポリゴンメッシュ上の法線に影響します。

サイズは、[Display]プリファレンスの[コンポーネントの表示]タブにある[法線のスケーリング](Normal Scaling)パラメータで制御します。「[Display]プリファレンス」(「プリファレンス リファレンス」)を参照してください。

シェーディング法線とジオメトリ法線の表示

ポリゴンメッシュの法線を表示する、2つの独立したオプションがあります。

  • [法線](Normals): 頂点の位置にシェーディング法線を表示します。オブジェクト上でユーザ法線が定義されているかどうかによって、自動法線またはユーザ法線を指定することができます。このオプションでは、NURBSサーフェイスの法線も表示されます。

  • [ポリゴン法線](Polygon Normals): ポリゴンのセンターにジオメトリ法線を表示します。このオプションはポリゴン メッシュにのみ影響します。シェーディングには法線は使用されません。

これらのオプションは[Camera Visibility]プロパティエディタの[属性]タブで設定するか、[Show]メニュー(目のアイコン)または[Display] [Attributes]メニューから直接設定することができます。

選択したメッシュまたはコンポーネントの法線を表示する

選択したポリゴンメッシュの法線を表示する場合は、オブジェクト全体について法線を表示するか、選択したコンポーネントについてのみ法線を表示するかを指定できます。[Camera Visibility]プロパティエディタを開いて[Attributes]タブを表示、[Show Normals](For Selected Objects)ボックスの[For Selected Objects](Show Normals)を希望の値に設定します。

  • [オブジェクト全体で表示](Show On Whole Object): 常にオブジェクト全体で法線を表示します。

  • [選択コンポーネント](Show On Selected Components): 選択したポイントやポリゴンだけに法線を表示したり、選択したエッジに隣接するポイントやポリゴンに表示します。

  • [コンボ(選択モードに依存)](Combo (depends on selection mode)): オブジェクト選択フィルタが有効な場合はオブジェクト全体に法線を表示し、コンポーネント選択フィルタが有効な場合は選択したコンポーネントに法線を表示します。