切り抜き
 
 
 

カテゴリ: mental ray > マテリアル

シェーダ ファミリ: サーフェイス マテリアル

出力: カラー

[Facade]シェーダは、シーンに仮想の切り抜きボール紙を配置します。これによって、複雑なジオメトリを単純な 2D 面で置き換え、レンダリング時間を大幅に短縮できます。

このシェーダは続けて切り抜きを「回転」させ、カメラ、ライト、反射サーフェイスのすべてに同時に向き合うようにします。その結果、イメージ、シャドウ、反射のストレッチが制限されます。

テクスチャのスケール、回転、移動は、[Facade]シェーダにオーバーライドされます。

名前(Name)

Render Tree に表示されるシェーダ ノードの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

ビットマップ(Bitmap)

仮想の切り抜きに使用するイメージ。イメージ クリップを編集することも、ファイルまたはソースから新規のイメージ クリップを取得することもできます。イメージを操作する方法については、「イメージのソースとクリップを管理する」(「テクスチャリング」)を参照してください。

サイズ(Size)

切り抜きイメージの高さを設定します。

上方向(Up Direction)

イメージの「上」方向に使用する方向を設定します。

円柱の回転(Cylindrical Rotation)

切り抜きは Y 軸のみを中心として回転します。

球面の回転(Spherical Rotation)

切り抜きはあらゆる軸を中心として回転します。