Spread From Controller(コントローラからの拡散)
 
 
 

コントローラ オブジェクトまたは選択した特定の位置(コントローラ オブジェクトは必要ありません)から、パーティクルを放出します。このコンパウンドで作り出されるエフェクトは、パーティクル エクスプロージョンやウォーター ホースなどのシミュレーションを作成する場合に便利です。必要に応じて、[Emit Blast]コンパウンドと組み合わせて使用します。

このコンパウンドの[Execute on Emit]出力は、[Emit]コンパウンドの[Execute on Emit]ポートに接続します。

パーティクルの方向の詳細については、「コントローラからのパーティクルのスプレッド」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [パーティクル]/[Emission Control]

出力ポート: [Execute_on_Emit]

スプレー元の定義方法(Spray Origin Method)

パーティクルの放出をコントロールする方法を、次のいずれかから選択します。

  • [Spray Away from Controller Object Center]:そのオブジェクトを[Spray Origin Controller]ポートに接続する必要があります。

  • [Spray Away from Controller Object Surface]:そのオブジェクトを[Spray Origin Controller]ポートに接続する必要があります。

  • [Spray Away from Specified Position]:[Spray Origin Position]の各フィールドに値を入力する必要があります。

スプレー元のコントローラ(Spray Origin Controller)

コントローラとして使用するオブジェクトを接続します。このオブジェクトは、[Spray Origin Method]で[Spray Away from Controller Object Center]または[Spray Away from Controller Object Surface]を選択した場合のみ使用されます。このポートには、オブジェクトの[Out Name]出力を接続します。

スプレー元の位置(Spray Origin Position)

パーティクルが反発するポイントを、グローバル空間の XYZ 座標で指定します。これらの値は、[Spray Origin Method]で[Spray Away from Specified Position]を選択した場合のみ使用されます。

振幅(Amplitude)

コントローラ オブジェクトまたは指定した位置からパーティクルを移動するフォースの強さを指定します。