Set Particle Goal(パーティクルのゴールの設定)
 
 
 

パーティクルが引き付けられるゴールオブジェクトを設定することができます。また、パーティクルが引き付けられるゴールオブジェクトのジオメトリコンポーネントを正確に選択することもできます。このコンパウンドは、[Move Towards Goal Location]コンパウンドと組み合わせて使用します。[Move Towards Goal Location]コンパウンドでは、方向や速度など、パーティクルがゴールに向かってどのように移動するかを定義します。

このコンパウンドの[Execute]出力は、放出(Emit)コンパウンドの[Execute on Emit]ポートに接続します。また、状態システムを使用している場合は[State]コンパウンドの[Execute]ポートに接続します。

ゴールの詳細については、「ICEパーティクルのゴール」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Setters]、[Particles]/[Goals]

出力ポート: [Execute]

ゴールの種類の選択(Select Goal Type)

パーティクルが引き付けられるゴールオブジェクト上の位置を選択します。

  • Use Input Position Value(入力された位置の値を使用)(以下で説明するフィールドで定義します)

  • Use Random Location on Geometry(ジオメトリ上のランダムな位置を使用)

  • Use Closest Location on Geometry(ジオメトリ上の最も近い位置を使用)

  • Use Emit Location(放出位置を使用)

  • Use Collision Location(衝突位置を使用)

  • Use Input Location(入力された位置を使用)(以下で説明する[Input Location]ポートで定義します)

これらの位置の詳細については、「パーティクル サーフェイス インタラクションの属性」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

Input Position

[Select Goal Type]で[Use Input Position]を選択した場合は、このテキストボックスに XYZ 値を入力して、グローバル空間での位置を定義します。

ジオメトリ 1(Geometry1)

パーティクルが引き付けられるゴールオブジェクトです。サーフェイスを持つオブジェクトである必要があります。オブジェクトの[Value]出力は、このポートに接続します。

位置の入力(Input Location)

[Select Goal Type]で[Input Location]を選択した場合は、ノード([Get Closest Location]など)の[Location]出力をこのポートに接続し、ゴールオブジェクトの位置を定義する必要があります。