Randomize Emitter Value(エミッタ値のランダマイズ)
 
 
 

[Emit]コンパウンドの複数のパラメータ([レート]、[方向]、[速度]、[質量]、および[サイズ])に、ランダム値を適用します。

このコンパウンドの[Result]出力は、[Emit]コンパウンドのこれらのポートのいずれかに接続します。

ランダマイズの詳細については、「パーティクルの値をランダマイズする」(「ICEパーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [パーティクル]/[Emission Control]

出力ポート: [result]

最小値(Min Value)

パラメータ値のランダマイズで使用する範囲の最小値を指定します。範囲が広くなると、はっきりしたランダマイズ エフェクトになります。

最大値(Max Value)

パラメータ値のランダマイズで使用する範囲の最大値を指定します。

シード(Seed)

使用される乱数のシーケンスを定義します。2 つのノードで同じパラメータを使用して異なる値のセットを生成する必要がある場合は、それぞれのノードに異なるシードを割り当てます。

配分の種類(Distribution Type)

値にランダマイズが適用される方法として、次のいずれかを選択します。

  • [均等](Uniform): 乱数が均等に分配されます。変動範囲のすべての値が均等に生成される可能性が高くなります。

  • [ガウス](Gaussian): 乱数がベル カーブ状に分配されます。平均値に近い値が生成される可能性が高くなります。値が平均値から離れるほど、スムーズに減衰する可能性が高くなります。

  • [Triangle](Triangle): 乱数が上にピークを持つ三角形として配分されます。値が平均値から離れるほど、生成される値が線形に減衰する可能性が高くなります。

  • [プロファイルカーブ](Profile Curve): 立体的に配分できるようになります。カーブの X 値の 0 が平均値に相当し、-1 と 1 が、変位で指定した配分の限界値に相当します。この範囲外のカーブの値は無視されます。