Log Values(値のログを記録)
 
 
 

カテゴリ

  • デバッグする

説明

このノードは、通過型の特別なノードです。このノードを通過する値は、Script Editor のヒストリ ペインに書き込まれ、グラフのデバッグに使用することができます。出力する値は、[In]ポートを通るすべての値にすることも、出力を一定の範囲のエレメントに制限することもできます。

複数の[Log Values]ノードをグラフに配置する場合は、[Debug Print Tag]パラメータに特別な文字列を指定することで、記録される値を一意に識別することができます。たとえば、このパラメータを「Turbulize the Gravity」に設定し、[Log Values]ノードに乱流値を通過させて[Gravity Force]コンパウンドを設定すると、次のメッセージのように、この接続で記録された値が引用符で囲まれて出力されます。

INFO : 4000 - Begin: output for "Turbulize the Gravity" DebugPrintNode:

INFO : 4000 - End: output for "Turbulize the Gravity" DebugPrintNode.

値を記録し、通過させるためには、[Out]ポートも接続する必要があります。

パラメータ

デバッグ用に出力するタグ(Debug Print Tag)

メッセージの発信元となっているノードを識別するのに役立つ文字列を指定します。

ポート

入力

イン(In)

記録される値です。

ログ(Log)

ログを有効にする場合は True です。

すべてのエレメント(All Elements)

すべてのエレメントの値を記録する場合は True です。指定した範囲のエレメントだけを記録する場合は False です。

最初のエレメント(First Element)

記録する範囲の最初のエレメントのインデックスです。[All Elements]が False に設定されている場合のみ使用されます。

最後のエレメント(Last Element)

記録する範囲の最後のエレメントのインデックスです。[All Elements]が False に設定されている場合のみ使用されます。

出力

外側(Out)

[In]ポートから入力された値を出力します。このポートを接続しないと、値は記録されません。