Face Robot
 
 
 

Softimage® Face Robot®を使うと、リアルな顔のリグおよびアニメーションを簡単に作成することができます。複数のステージの操作手順に従うだけで、フェイス リグをすばやくセット アップすることができます。フェイス リグが作成できたら、モーション キャプチャまたはキーフレームを使って顔のコントロールをアニメートし、Face Robot のツールや Softimage の標準ツールを使って顔の組織をスカルプト、調整することができます。フェイス リグのセットアップが簡単なので、キャラクタの感情や表情に磨きをかける作業に時間を費やし、印象的なパフォーマンスを生み出すことが可能になります。

リアルな顔のアニメーションを作成することは、3D の世界で最大の課題であり、全体の品質を大きく左右する要素でもあります。Face Robot では、スライド、変形する軟部組織モデルを使用しているため、高い抽象レベルで作業することができます。表情ごとにシェイプを作成するのではなく、口角、眉、顎などの突出した要素を通じて顔を直接操作することができます。

モーション キャプチャ アニメーションの場合、Face Robot は、少ないマーカー(25~30個)で高い品質を実現します。これは、マーカーが隙間を埋めるランドマーク主導型の軟部組織モデルをコントロールするためです。

画像提供: Blur Studios