その他のバッチ ファイルおよびリソース ファイルを編集する
 
 
 

sishell.bat ファイル(Windows のみ)

[sishell.bat]ファイルは、Softimage 環境変数をすでにロードした状態で、コマンド プロンプト ウィンドウを起動する際に使用します。これにより、Softimage スタンドアロンを実行できます。

sishell.bat ファイルのサンプル

@echo off
title "SI Command Prompt"
cmd /K call C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2012.SAP\Application\bin\setenv.bat
echo on

xsi.bat ファイル

[xsi.bat] ファイルは、Softimage の開始に使用します。xsi.bat ファイルの環境変数は、XSI 実行ファイルが起動される前に読み込まれます。

[xsi.bat] ファイルに追加できるオプションをすべて表示するには、Softimage のコマンド プロンプトを開き、xsi -h と入力します。

xsi.bat ファイルのサンプル

@echo off
call C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2012.SAP\Application\bin\Setenv.bat
start "" C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2012.SAP\Application\bin\XSI.exe %1 %2 %3 %4 %5 %6 %7 %8 %9

DatabaseSys.rsrc ファイル

[DatabaseSys.rsrc] ファイルには、システム データベースのリストが含まれています。システム データベースは、Softimage の全ユーザが利用できます。XSI の Samples データベースをインストールすると、[DatabaseSys.rsrc] ファイルは既定でリソース ディレクトリ(rsrc)に配置されます。データベースを何もインストールしないと、空の [DatabaseSys.rsrc] が作成されます。

このファイルを編集し、データベースの絶対パスを指定することにより、システム全体でアクセス可能な新しいデータベースを作成できます。

たとえば、Softimage のセットアップ プログラムは、サンプル シェーダ ライブラリの場所を示す次のステートメントを [DatabaseSys.rsrc] ファイルに追加します。この例では、Softimage が既定のインストール パスにインストールされていることを想定しています。

プラットフォーム

ファイルの内容

Windows

DATABASE Shader_Lib
PATH C:\Program Files\Autodesk\Softimage 2012.SAP\Application\phenolib\Shader_Lib
TYPE SHADERLIB

Linux

DATABASE Shader_Lib
PATH /usr/Softimage/Softimage_2012.SAPApplication/phenolib/Shader_Lib
TYPE SHADERLIB