Revit モデルを準備する

 
 
 

Revit モデルを Showcase に読み込むには、FBX ファイルに書き出します。Showcase での最適な相互運用性を実現するには、ここで説明するガイドラインに従ってください。

ビュー
Revit 上でモデルを FBX ファイルに書き出す前に、3D ビューになっていることを確認します。
カメラ
一度に書き出せるカメラは 1 つだけです。書き出し時のアクティブな 3D ビュー内のカメラは、FBX ファイルに保存されているカメラです。
ジオメトリ
書き出し対象から特定のジオメトリを除外するには、「ビュー内で非表示にする」機能または[可視性/グラフィック オーバーライド]ウィンドウを使用します。Temporary Hide/Isolate 機能を利用しても、ジオメトリは書き出し対象から除外されません。
サポート対象外項目

次に示す Revit の機能および要素は、Showcase でサポートされていません。

  • 2D ライン
  • ライト
  • 一部のデザイン オプションはサポートされていません。
  • 一部の位相はサポートされていません。
  • Entourage (RPC)の一部の機能はサポートされていません。

オブジェクトの数

Showcase で Revit ジオメトリを使用しているときにパフォーマンスの問題が発生する場合は、オーガナイザでジオメトリを結合して、オブジェクトの数を減らすことを検討してください。この作業は、Revit データを再読み込みする必要がないことが確定してから行うことを推奨します。Showcase 上で結合済みのデータを Revit 上で更新して Showcase に再読み込みした場合、表示に関する問題が多数発生する可能性があります。

別の方法として、Revit モデルを複数のパーツに分割して、各パーツを個別に読み込む方法もあります。たとえば、1 階を除くすべてを非表示にした建物のビューを書き出します。次に、2 階を除くすべてを非表示にしたビューを書き出します。以下同様に書き出します。このようにすることで、次の階を読み込む前に Showcase で各ファイルを最適化できます。