Inventor を操作する際、Showcase での最適な相互運用性を実現するために、ここで説明するガイドラインに従ってください。
- Autodesk Inventor の拘束は、Showcase の動作に変換されます。1 つの Inventor ファイルで、動作の開始に使用できる拘束は 1 つだけです。選択した拘束は、Showcase の[ユーザ基本設定]ダイアログ ボックスの[制約名]ボックスの[Inventor
読み込み設定]で指定した値と一致している必要があります。[ユーザ基本設定]ダイアログ ボックスを開くには、[ファイル] > [プリファレンス] > [ユーザ基本設定]をクリックします。
- Inventor で、Showcase で表示したいもの(特に拘束)を省略しないようにします。
- すべての参照項目を Showcase で表示できるようにします。これには、2 つの方法があります。
- Showcase で[ファイル] > [プリファレンス] > [ユーザ基本設定]をクリックして、[ユーザ基本設定]ダイアログ ボックスを開きます。[Inventor 読み込み設定]の[Inventor プロジェクト ファイルを使用する]ボックスで、Inventor プロジェクト ファイルを指定します。指定した Inventor プロジェクト ファイルは、変更しない限り、以降の Inventor 読み込み処理でも使用されます。
- Inventor で、Pack and Go 機能を利用してすべての関連項目をバンドルしてから、Inventor モデルを Showcase に読み込みます。
- Inventor のデザイン ビュー表現およびポジション表現は、Showcase でサポートされています。
- Inventor の Private 表現 (Inventor 2011 以降)、詳細レベル表現、およびアセンブリ レベルのカットは、Showcase ではサポートされていません。
- サブアセンブリ マテリアルに対するオーバーライドは、Showcase ではサポートされていません。あるアセンブリ内のマテリアルをオーバーライドした場合、それらのマテリアルは Showcase に読み込まれます。一方、同じアセンブリが別のアセンブリにサブアセンブリとして追加されている場合、そのサブアセンブリに対するオーバーライド内容は読み込まれません。
- Inventor からモデルを読み込み、Showcase でマテリアルを変更し、Inventor に戻ってジオメトリを変更し、Showcase で更新した場合、Showcase で更新したジオメトリに問題が発生する可能性があります。