ライトの自動配置

自動配置では、現在のカメラから関連オブジェクトまでの距離および選択する配置方法に基づいて、ライトの位置、方向、およびドロップオフ距離が適切な値に設定されます。

自動配置は、ライトプロパティダイアログボックスを使用して行われます。

ライトプロパティダイアログボックスを開くには、次の操作を行います。

ライトプロパティダイアログボックスで、[選択 >>]ボタンをクリックして、ライトの自動配置方法を選択します。

[ライトを受けているオブジェクトの手前]: 現在のカメラビューを基準に、関連オブジェクトの手前および少し上と少し右にライトを配置します。これは、ライトを最初に作成するときに行われる自動配置と同じです。
[ライトを受けているオブジェクトの陰]: 関連オブジェクトの陰および少し上と少し左にライトを配置します。これは、"手前" の逆であり、バックライティングよおび "リム" ライトに便利です。
[ライトを受けているオブジェクトの上]: 関連オブジェクトの上にライトを配置し、関連オブジェクトのバウンディングボックスの中央に向けます。
[現在のカメラビューの陰]: カメラの陰にライトを配置しますが、関連オブジェクトに向けます。これは、カメラコントロールを使用して直観的に配置する場合や "ヘッドライト" 効果を得る場合に便利です。
注:
ジオメトリが選択されている場合は、ライトの作成時に必ず[ライトを受けているオブジェクトの手前]タイプの自動配置が使用されます。これにより、シーン内で即座にライティング効果が表示され、関連オブジェクトを基準にライトが配置されます。