スライド プロパティを操作する
 
 
 

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスでは、ショットやバリエーションのようなスライドの要素が時系列でグラフィカルに表示されます。このダイアログ ボックスでは、さまざまな要素を時系列に並べて、デザインについて説明しやすいように配置することができます。同じタイプの複数の要素(同じラインアップのバリエーションなど)を追加できます。

詳細については、以下のセクションを参照してください。

スライド プロパティを表示する

  1. ストーリーボード インタフェースを開き、スライドを作成して、それに要素を追加します。方法については、 「ストーリーボードをセットアップする」を参照してください。
  2. スライドを右クリックし、[プロパティ]を選択して、[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスを開きます。

ヒント: (オーサリング モードで)スライドをダブルクリックしてプロパティ ダイアログ ボックスを開くこともできます。

ダイアログ ボックスの左側には、スライド内に存在する要素のタイプ(ラインアップ、ショットなど)が表示されます。下部には、スライドのタイム グリッドが表示されます。

ダイアログ ボックスの中心に一連の行があり、各行で、タイム グリッドに対する要素タイプが表示されます。各要素はスウォッチとして表示されます。

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスで項目をナビゲートして選択する

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスを拡大または縮小するには:

プロパティ ダイアログ ボックスを右側または左側に移動するには:

要素の名前を表示するには:

プロパティ ダイアログ ボックスで複数の項目を選択するには:

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスからスライドをプレビューするには:

スライド プロパティを変更する

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスでは、以下の変更を行うことができます。要素タイプごとのガイドラインの詳細については、「スライド プロパティを操作する」を参照してください。

ダイアログ ボックスに新しい要素を追加するには:

  1. [選択]をクリックします。
  2. 表示されるメニューからシーン要素を選択します。シーン内の既存の要素のみ選択できます。

要素がスライド シーケンスに現れる時間を表示するには:

タイム グリッドの別の位置に項目を移動するには:

タイム グリッドの別の位置に複数の選択項目を移動するには:

ダイアログ ボックスから要素を除するには:

動作またはショットのプロパティ ダイアログ ボックスを開くには:

  1. 項目を右クリックします。
  2. 右クリック メニューから[プロパティ]を選択します。

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスで行える操作と行えない操作

このトピックでは、[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスからすべてのシーン要素に対して行える操作と行えない操作について説明します。

バリエーション

スライドにバリエーションを追加すると、そのバリエーションのラインアップに対して 1 つの行が作成されます。対象のラインアップから追加された複数のバリエーションは同じ行に表示され、その行の最後のバリエーションの直後に配置されます。

さまざまなバリエーションを追加することができますが、同じバリエーションを複数回追加することはできません。

動作

キーフレーム アニメーションやターンテーブルを含め、複数の動作を追加できます。[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスでは、それぞれが別の行で表示されます。

[スライド プロパティ]ダイアログ ボックスにトリガを追加することはできません。

動作に対するアクションを何度も追加することはできません。たとえば、Turntable1 に[最初から再生]を追加する場合は、現在のスライド内の該当するターンテーブルに対してこのアクションをもう一度追加することはできません。ただし、他のすべてのアクションは、追加することができ、[選択]メニューから利用できます。

環境

1 つの環境しかスライドに追加できません。また、スライドの表示期間中は、必ずスライドの開始時に環境がロードされます。

ショット

複数のショットをスライドに追加できますが、重ねることはできません。スライドに同じショットを何度も追加することはできません。

断面およびライト

スライドに断面およびライトを直接追加することはできません。代わりに、これらの要素の一方または両方が含まれているバリエーションを追加できます。あるいは、ライトおよび断面が含まれている動作を作成し、スライドに動作を追加します。

関連事項