Rigid Bodies タブ

 
 
 

リジッド ボディの作成は、オクルージョンや部分的なオクルージョンなどの問題を修正するためにマーカをグループ化する方法の 1 つです。マーカが存在しないとリジッド ボディを作成することはできません。

Rigid Bodies ペインには、現在のモーション ファイルで使用するために作成されたすべてのリジッド ボディが一覧表示されます。

Rigid Body リスト

上下の矢印キーを使用して、Rigid Body リストを操作します。左右の矢印キーはモーション ファイル内を前後に移動します。

Rigid Body リストは 3 列に分かれています。

説明
Rigid Body Name リジッド ボディの名前を表示します。リジッド ボディ名の列をクリックして、リジッド ボディを選択すると、その位置が表示されます。また、Viewer ウィンドウ内で、選択したリジッド ボディにどのマーカが含まれているかが表示されます。リジッド ボディ名をダブルクリックして名前を変更します。
Done 光学式データの再構築の完了時にリジッド ボディをロックします。
Smooth セグメント ノイズを削除するためにデータの再サンプリングを行います。これは、リアルタイムのスムージングが必要なときに、ライブ入力のスムージングをフィルタリングするための代替方法になります。

Add、Remove、Snap

リジッド ボディの追加と削除には、Add ボタンと Remove ボタンを使用します。アンカー ポイントを中心に配置するには、Snap ボタンを使用します。

Add

選択したマーカに基づき、リストの一番下にリジッド ボディを作成します。この操作は、すべてのオフセットが計算された際に必要です。マーカの位置が、たとえば "T" スタンスのように広がったポーズを表すことが非常に重要です。

Remove

リストから選択したリジッド ボディを削除します。

Snap

現在選択されているリジッド ボディまたはリスト全体のアンカー ポイントを中心に配置します。この操作は、基本的にオフセット計算をリセットして、リジッド ボディを作成することと同じです。

Regenerate Marker Animation

リジッド ボディに基づいてサンプル データを再生成するには、Regenerate Marker Animation ボタンを使用します。現在選択されているリジッド ボディまたはリスト全体のアニメーションを再生成できます。