この設定項目は、Properties ウィンドウの Transformation Options グループにあります。これらのプロパティを使用して、座標変換するオブジェクトに対して、高度なオプションを設定することができます。
Properties ウィンドウ: Transformation options
親オブジェクトのスケーリングを変更すると、子オブジェクトも影響を受けます。このメニューでは、親オブジェクトと子オブジェクト間のスケーリング継承のタイプを選択できます。
Properties ウィンドウ: Scaling Inheritance オプション
スケーリングのタイプ | 説明 |
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Local (RrSs) | ローカル スケーリング モードをオンにします。親オブジェクトをその X、Y、または Z 軸に関してスケーリングすると、子オブジェクトはそのローカルな X、Y、または Z 軸に関してスケーリングされます。子オブジェクトは、さらに、親との比例距離を保持するために移動します。この後でもなお、親に影響を与えずに、子オブジェクトをスケーリングすることができます。 |
Parent (RSrs) | 親スケーリング モードをオンにします。1 つの軸について親オブジェクトをスケーリングすると、子オブジェクトは同一軸についてスケーリングされるとともに、その容量を保持するために変形します。たとえば、モデル グループがあり、そのメンバーすべてを同一の軸について縮小して、つぶれたような形にする場合、このオプションを使用できます。 |
Scale Compensate | このモードでは、子オブジェクトは親オブジェクトからスケーリングを全く継承しません。親オブジェクトがスケーリングされたとき、子はスケーリングされませんが、モデル間の比例距離を保持するために移動します。 |