ファンクション カーブを編集する
 
 
 

ファンクション カーブを操作すれば、キーフレームの時間と値だけでなく、キーフレーム間の補間も変更できます。

  1. FCurves Property ペインで、編集するファンクション カーブのアニメートされたプロパティを選択します。各プロパティに対するファンクション カーブが表示されます。

    たとえば、Translation を選択すると、Translation x、Translation y、および Translation z プロパティのファンクション カーブが表示されます。

  2. キーフレーム ファンクション カーブをはっきりと表示するには、FCurves ペイン内をクリックし、必要に応じて A キーを押してそのファンクション カーブをフレームにします。「ファンクション カーブの色を変更する」も参照してください。
  3. キーフレームのいずれかを選択すると、ファンクション カーブに沿って小さい正方形のドットが表示されます。

    ファンクション カーブ上のキーフレームを選択するには、それをクリックするか、ドラッグして囲います。キーフレーム領域を選択するには、各キーフレームを Ctrl キーを押しながらクリックするか、ドラッグして囲います。

    ヒント:

    [FCurves]ウィンドウで複数のポイントを編集するには、クリックして選択するキーフレームを長方形で囲みます。各辺に白い正方形の付いた長方形が表示されます。これらの正方形はハンドルとして機能し、同時に複数のキーフレームを修正できます。

  4. 選択したキーフレームを左または右にドラッグすれば、その時間が変更されます。また、Time フィールドにフレーム番号を入力して変更することもできます。キーフレームの時間を変更すると、そのキーフレームの元の設定時間以降、いずれその値が発生することになります。
    ヒント:

    FCurves ペインでキーフレームをドラッグすると、キーフレームの元の場所がドット ラインで表示されます。

  5. 選択したキーフレームを上下にドラッグすれば、その値が変更されます。Value フィールドに値を入力して変更することもできます。キーフレームの値を変更するのは、プロパティ設定を変更するのと同じです。たとえば、立方体の Translation y プロパティのキーフレーム設定値を変更すると、立方体がシーンの中で上下に移動します。「[FCurve]ウィンドウでキーをスケーリングする」を参照してください。
  6. キーフレームが Auto 補間を使用している場合は、その接線をドラッグすればキーフレームを移動せずにファンクション カーブを変更することができます。詳細については、「Auto 補間を編集する」を参照してください。