mental ray のアトリビュート

mental ray の設定(mental ray Settings)

ジオメトリ シェーダの設定(Setup GeoShaders)

XGen レンダー時間ジオメトリを生成するために使用される mental ray のジオメトリ シェーダを設定します。既定では、自動(Automatically)に設定されます。これは、新しいディスクリプションが作成されるときに実行されることを示します(「XGen ヘア現象」を参照)。現在のディスクリプションに手動でシェーダを設定するには、手動(Manually)を選択し、設定(Setup)をクリックします。

レンダー モード(Render Mode)

mental ray 近似設定(mental ray Approximation Settings)

次数(Degree)

スプライン(Spline)プリミティブは、リニア セグメントまたは三次ベジェ カーブとしてレンダーすることができます。カード(Card)プリミティブの場合は、三次(Cubic)に設定します。この設定は、アーカイブ(Archive)プリミティブと球(Sphere)プリミティブには影響しません。

サブディビジョン(Subdivisions)

(リニア(Linear) 次数のみ)制御点の間で使用するセグメントの数を定義します。

タイプ(Type)

(三次(Cubic) 次数のみ)レンダー時間のヘア ベジェ カーブまたはカード NURBS パッチをサブディバイドするときに使用する mental ray 近似の種類を設定します。

サブピクセル サイズ(Sub Pixel Size)

エッジが最大長のピクセル サイズになるまで、ジオメトリをサブディバイドします。このオプションは、ビューと解像度に依存します。1.0 より小さい値にすると、同じピクセル内のジオメトリは分割されます。これは、チューブ法線および多数のサンプルを持つ非常に細いヘアをレンダーする場合に便利です。1.0 より大きい値にすると、生成されるジオメトリの外観はスムーズになりません。これは、ジオメトリがカメラから遠く離れていて、レンダー時間を最適化する場合に便利です。

mental ray モーション ブラーの設定(mental ray Motion Blur Settings)

モーション ブラーの有効化(Enable Motion Blur)

モーション ブラー エフェクトのオン、オフを切り替えます。

注:モーション ブラーの有効化(Enable Motion Blur)をオンにして単一フレームをレンダーする場合は、プレビューの自動更新(Update Preview Automatically) (「XGen ウィンドウ ツールバー」を参照)オプションを無効にして、Mayaのレンダー ビュー(Render View)のパフォーマンスを向上してください。

モーション ステップ(Motion Steps)

シーン内のすべてのモーション トランスフォーム用に作成するモーション パス セグメントの数を指定します。この数は 1 から 15 の範囲にする必要があります。既定の設定は 5 です。

ブラーのフレーム間隔(Motion Blur By)

モーション ブラー エフェクトを増幅するために使用される乗数。この値を大きくすると現実味が薄くなりますが、達成目的によっては、効果的なエフェクトが得られる可能性もあります。

この値を大きくするほど、モーション ブラーの計算にかかる時間は長くなります。

モーション係数(Motion Factor)

視覚的モーションの量に応じて、ディスプレイスメントの精度を詳細にコントロールします。

キーフレームの場所(Keyframe Location)

モーション ブラーを計算するときのモーション オフセットを指定します。