プレビュー設定

開始パーセント(Start Percent): プレビュー用にプリミティブを生成する前に計算され廃棄されるプリミティブの位置のパーセンテージをコントロールします。これは、プリミティブが特定の順序で(ランダムではなく)作成されている場合に使用します。
パーセント(Percent): プレビューに表示させる生成済みプリミティブのパーセンテージをコントロールします。この値を下げると、リフレッシュのスピードが速くなり、最終的なレンダリングの描画結果が良くなります。範囲は 100 から開始パーセントまでです。
制限(Limit): プレビューで生成されるプリミティブの最大数を設定します。

このオプションを使用すると、大きいポリゴンオブジェクトに対して生成されるプリミティブの数を減らして Maya のパフォーマンスの問題を回避することができます。
プリミティブのみをビューに表示(Only primitives in the view): カメラビュー(フラスタム)のプリミティブをプレビューします。これは、最終的なレンダリングには影響しません。
ビューのマージン(View Margin): プリミティブがビューの外側に出てもプレビューには含まれることのできる最大距離(単位: 度)をコントロールします。プリミティブのみをビューに表示(Only primitives in the view)で、これを使用します。
描画(Draw)

パッチ名(Patch Name): ビューにパッチの名前が表示されます。
注:パッチ名を有効にする前にジオメトリまたはディスクリプションを選択してください。選択しないと名前は表示されません。
フェース ID(Face IDs): ビューにフェース ID が表示されます。これを使って、そのメッシュの XGen のフェース ID が Maya のフェース ID と異なるかどうか判断することができます。そうなるのは、四角形のみではないメッシュが使用されているときです。XGen は、四角形ではないフェースを四角形にサブディバイドして、そのようなサブフェースにフェース ID を割り当てます。
注:フェース ID を有効にする前にジオメトリまたはディスクリプションを選択してください。選択しないとフェース ID は表示されません。
プリミティブ ID(Primitive IDs): プレビューに各プリミティブの ID 番号を表示します。プリミティブにフェースごとに番号が付きます。
頂点(Vertices): プリミティブ上に頂点が表示されます。

表示された頂点は必ずしも、計算されたプリミティブのものではありません。頂点の表示をより正確にするには、ポリゴン(Poly)をオンにします。
ポリゴン(Poly): スムージング処理をしてない、単純なポリゴンとしてプリミティブを表示します。
カリング済み(Culled): カリング済みのプリミティブがプレビューに表示されます。

単位立方体(Unit Cube): アーカイブファイルのコンテンツの周囲に、単位立方体を表示します。これは、アーカイブ(Archive)のプリミティブのみに適用されます。

プリミティブ ID の位置(Primitive IDs At): プリミティブのどこに ID を表示するかをコントロールします。0 はプリミティブの根元、1 は先端です。

これは、プリミティブ ID (Primitive IDs)がオンのときにのみ有効になります。
プリミティブのカラー(Primitive Color): プリミティブの表示に使用するカラーを設定します。0.0 に設定されていると、プリミティブがその既定のシェーダカラーで表示されます。
ガイドのカラー(Guide Color): ガイドの表示に使用するカラーを設定します。
スプラインセグメント(Spline Segments): スプライン内の各 CV に対し描画された直線セグメントの数を増やすことにより、プレビュー上のスプラインをスムージングします。値が大きいほど、プレビューの生成が遅くなります。スプラインセグメント(Spline Segment)は、プレビューを生成するときのスプラインのサンプリング値として使用することができます。