カーブまたはサーフェスのシェイプを手動で変更する

カーブまたはサーフェスに CV を追加するには

移動ツール(Move Tool)を選択します。
カーブまたはサーフェス上でを押し、CV を選択します。
編集する CV を選択し、マニピュレータを使用して移動します。
ヒント:
CV を選択した状態でキーやキーを押すと、行内の次または前の CV を選択できます。サーフェス上でキーやキーを押すと、列内の次または前の CV を選択できます。

注:ヒストリを持つオブジェクトでは微調整(CV の移動)を行わないでください。ヒストリを持つオブジェクトを微調整すると、その微調整は特定のコンポーネント ID に適用されます。そのオブジェクトのヒストリを後で変更すると、そのコンポーネント ID も変更され、微調整のエフェクトが変わることがあります。
たとえば、1 つのカーブを回転させてサーフェスを作成し、そのサーフェスの CV3 を微調整した場合には、その微調整は常に CV3 に適用されます。次に、その回転ノードのアトリビュートを変更してサーフェスのセグメント数を減らすと、微調整した CV には新しい番号が割り当てられ、微調整が適用されません。微調整は CV3 に適用されますが、CV の場所が変わっていることがあります。

カーブの編集ツール(Curve Editing Tool)を使用してカーブのシェイプを変更するには

カーブの編集 > カーブの編集ツール(Edit Curves > Curve Editing Tool)を選択します。
カーブをクリックします。
次のいずれかを実行します。
- カーブに沿ってマニピュレータを移動するには、パラメータ位置ハンドルをドラッグします。
- 特定のポイントを移動するには、そのポイントのポイント位置ハンドルをドラッグします。ポイントを移動すると、そのポイントを通るようにカーブのシェイプが変更されます。
- 特定のポイントでのカーブの方向を変更するには、そのポイントの接線方向ハンドルをドラッグします。
- 特定のポイントでのカーブの「スピード」を変更するには、そのポイントの接線スケールハンドルをドラッグします。
- 特定のポイントの接線をいずれかの軸に位置合わせるには、そのポイントの破線をクリックします。

サーフェス編集ツール(Surface Editing Tool)を使用してサーフェスのシェイプを変更するには

NURBS の編集 > サーフェスの編集 > サーフェス編集ツール(Edit NURBS > Surface Editing > Surface Editing Tool)を選択します。
サーフェスをクリックします。
次のいずれかを実行します。
- サーフェスに沿ってマニピュレータを移動するには、パラメータ位置ハンドルをドラッグします。
- 特定のポイントを移動するには、そのポイントのポイント位置ハンドルをドラッグします。ポイントを移動すると、そのポイントに接するようにサーフェスのシェイプが変更されます。
- 接線の編集操作を U、V、法線(Normal)の間で切り替えるには、接線方向トグル(二重の円)をクリックします。
- 特定のポイントでのサーフェスの接線を変更するには、そのポイントの接線方向ハンドル(ボックス)をドラッグします。
- 特定のポイントでの接線の「スピード」を変更するには、そのポイントの接線スケールハンドルをドラッグします。
- 特定のポイントの接線をいずれかの軸に位置合わせるには、そのポイントの破線をクリックします。
  ヒント:サーフェス編集(Surface Editing Tool)ツールでは、マニピュレータの 2 つのスパンの間の領域が変形されます。変形の度合いは、ツール位置から遠ざかるにつれて減少します。
  ステータスライン(Status Line)にあるカーブスナップ(Snap to curves)オプションは、マニピュレータをアイソパラムにスナップするときに使用します。グリッドスナップ(Snap to grids)は、パッチコーナーにスナップするときに使用します。スナップは、ディスプレイ > NURBS (Display > NURBS) > 粗(Rough)を実行して表示されるアイソパラムやパッチコーナーに実行されます。高精度な平滑性(Smoothness)設定のときにのみ表示されるアイソパラムやパッチコーナーには実行されません。

ソフト修正ツール(Soft Modification Tool)でカーブまたはサーフェスのシェイプを変更するには、以下を参照してください。