orientConstraint

方向コンストレイントアトリビュート(Orient Constraint Attributes)

出力をロック(Lock Output): オブジェクトのコンストレイント対象チャネルをユーザが直接操作できるかどうかを指定します。たとえば、方向コンストレイントの出力をロック(Lock Output)アトリビュートがオフの場合、ドライバオブジェクトを回転させなくてもコンストレイント対象オブジェクトの方向を変更できます。

コンストレイント対象オブジェクトの出力をロック(Lock Output)アトリビュートがオンの場合は、ドライバオブジェクトをトランスフォームしないとコンストレイント対象チャネルを操作できません。コンストレイント対象オブジェクトの出力をロック(Lock Output)アトリビュートがオフの場合は、ドライバオブジェクトをトランスフォームしなくてもコンストレイント対象チャネルを直接操作できます。

注:
アニメーションのブレンド(Animation Blending)プリファレンスは、出力をロック(Lock Output)アトリビュートの既定の状態に作用します。
オフセット(Offset): コンストレイント対象オブジェクトの、ターゲット位置に対する位置オフセットを指定します。ターゲットポイントはターゲットオブジェクトの回転ピボットの位置、または複数のターゲットオブジェクトの回転ピボットの平均位置であることに注意してください。既定値はすべて 0 です。

補間タイプ(Interp Type)

コンストレイントの回転の補間タイプを設定します。補間タイプ(Interp Type)は、コンストレイント対象オブジェクトに複数のターゲットがある場合にのみ、適用されます。

平均(Average): コンストレイント対象オブジェクトとターゲット間の回転を平均します。
最短(Shortest): クォータニオン補間を使用して、コンストレイント対象オブジェクトからターゲットまでの回転における最短パスを検索します。
最長(Longest): クォータニオン補間を使用して、コンストレイント対象オブジェクトからターゲットまでの回転における最長パスを検索します。このパスは最短(Shortest)と反対方向になります。

ヒント:
最短(Shortest)と最長(Longest)の回転補間の間にキーフレームを設定し、反転を防いでください。
反転なし(No Flip): 反転なし(No Flip)は現在の回転を、コンストレイント対象オブジェクトにキャッシュします。反転なし(No Flip)を選択した場合、キャッシュ(Cache)ボタンをクリックしてキャッシュを作成する必要があります。

キャッシュ(Cache)

コンストレイント対象オブジェクトにキャッシュされた補間がある場合は、キャッシュ(Cache)は補間タイプ(Interp Type)メニューフィールドに表示されます。

作成(Create): 現在の回転補間を、コンストレイント対象オブジェクトにキャッシュします。キャッシュすることで、反転を低減させることができます。ただし、これは、反転なし(No Flip)を選択している場合のみ使用することができます。
削除(Delete): 現在の回転補間キャッシュを、コンストレイント対象オブジェクトから削除します。ただし、これは、補間タイプ(Interp Type)のメニューフィールドにキャッシュ(Cache)が表示されている場合のみ使用することができます。

コンストレイント回転(Constraint Rotate): コンストレイント対象オブジェクトの現在の方向を表示します。
レスト位置の有効化(Enable Rest Position): 詳細については、レスト位置(Rest Position)アトリビュートを参照してください。
レスト移動(Rest Translate): 詳細については、レスト位置(Rest Position)アトリビュートを参照してください。

orientConstraint

方向コンストレイント アトリビュート(Orient Constraint Attributes)

方向コンストレイントアトリビュート(Orient Constraint Attributes)