デフォーマを使用したセットアップとアニメーション

 
 
 

デフォーマのキー設定可のアトリビュート(チャネル)にはすべてキーを設定することができます。キーは、チャネル ボックス(Channel Box)タイム スライダ(Time Slider)グラフ エディタ(Graph Editor)ドープシート(Dope Sheet)、または MEL (Maya Embedded Language)コマンドを使用して設定することができます。

キャラクタをセットアップするときに、新しいアトリビュートを追加し、そのアトリビュートとデフォーマのアトリビュートのリレーションシップを定義することによって、デフォーマのアトリビュートを操作するアトリビュートを作成することができます。

アトリビュートの追加(Add Attribute)ウィンドウから新しいアトリビュートを追加します(修正 > アトリビュートの追加.(Modify > Add Attribute.)を選択)。アトリビュート間のリレーションシップの定義には、コネクション エディタ(Connection Editor) (ウィンドウ > 一般エディタ > コネクション エディタ(Window > General Editors > Connection Editor))またはドリブン キーの設定(Set Driven Key)ウィンドウ(アニメート > ドリブン キーの設定 > 設定(Animate > Set Driven Key > Set) > )を使用するか、あるいはエクスプレッション エディタ(Expression Editor) (ウィンドウ > アニメーション エディタ > エクスプレッション エディタ(Window > Animation Editors > Expression Editor))にエクスプレッションを書き込みます。

本書におけるチャネルとは、チャネル ボックス(Channel Box)に表示されるキー設定可のアトリビュートを指します。チャネル コントロール(Channel Control)エディタを使用すると、既定では、チャネル ボックスに表示されないノードのアニメート可能な(キー設定可の)アトリビュートをチャネルとして表示することができます。アニメートできない(キー設定不可の)アトリビュートをチャネル ボックスに表示することもできますが、一般的には、チャネル ボックス内のチャネルはすべてキー設定可のアトリビュートです。

Maya のアニメーション機能の詳細については、『アニメーション』マニュアルを参照してください。