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Revit 2013 API
§アドインの統合
§専門分野の制御、コンテキストヘルプ、キーボードショートカット、QAT、Revit 既存コマンドの置き換え、ビュー埋め込み、ドラッグ&ドロップ 、オプションダイアログ拡張、プログレスバーイベント、アイドリングイベント、外部イベント
§モデリング
§階段と手摺、建築モデリングの変更、塗り潰し領域作成や境界のアクセス
§相互運用性
§IFC書き出しオープンソース化、Revitリンク作成、ワークシェアリング関連のメソッド変更、 BasicFileInfoクラス、寸法線の接頭/接尾表記
§解析とシミュレーション
§Revit Structure と Revit MEP
では、ここからはRevit 2013で行われたAPIの強化点にいついてです。今回リリースでも多くの新しいAPIの機能が公開されています。

一番の強化点としてはRevit ユーザインターフェースとアドインの統合が挙げられます。Revitに組み込まれている機能と、見かけや使い勝手を同じようにすることを目的としています。

新たなモデリング機能はリリースの都度に追加されていますが、今回は新しい階段と手摺が追加されましたがAPIアクセスも公開されています。また、建築モデリングのアセンブリを扱うメソッドに機能強化に伴った変更がされています。そして、塗り潰し領域をAPIで作成することができるようになり、その境界情報にアクセスできます。

相互運用性では、IFC書き出し機能がオープンソース化しました。目的によってIFC書き出しをカスタマイズすることができます。

Revitリンク作成するメソッドが新たに追加されました。ワークシェアリング関連のメソッドが変更されています。ワークシェアリング関連してはBasicFileInfoクラスが新手に追加されてRevitのファイルを開かなくてもworksharing status, Revit version, username and pathなどの情報にアクセスできます。

解析とシミュレーションは特にRevit Structure と Revit MEP に関連する部分ですが、それらも新しい機能が公開されています。

これらの新しくなった点をみていきます。