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Introduction to Revit 2011 API
イベント
 概要
§データベース 関連とUI 関連イベントに分類
§データベース 関連イベントは Application とDocument クラスで公開
§UI 関連イベントは UIApplication クラスで公開
§
§イベント時の編集モードを確認
§Document.IsModifiable プロパティ
§Document.IsReadOnly プロパティ
§
§’pre’(事前)イベントで通知された処理をキャンセル可能
§RevitEventArgs.Cancellable  プロパティ
§RevitAPIPreEventArgs.Cancel プロパティ
§
§
イベントはさらにデータベースの部分か、ユーザインターフェースに関連したイベントかに分類できます。

イベントによってはそのイベント中にモデルが変更できないものがあります。イベントによってはAPIドキュメントに明記されているものもありますが、DocumentオブジェクトのIsReadOnlyプロパティでドキュメントが読み込み専用であるかが確認できます。しかし、IsReadOnlyが Falseであってもその時の状況によりモデルが変更できない場合がありますので、IsModifiableプロパティの確認も必要です。

事前通知イベントで、その通知された処理をキャンセルすることができます。例としたは、ドキュメントを保存する事前通知イベントなどで、保存するという処理をキャンセルすることができます。方法は事前通知イベントでCancellable列挙型でキャンセル可能か確認して、可能であればCancel プロパティにTRUEに設定すれば、ドキュメントを保存がキャンセルされます。