ICE Particles Change Color or Shape Based on State(状態に基づいてカラーまたはシェイプを変化させるICE パーティクル)

 
 
 

この Render Tree の例は、[Color Multi-Switch]シェーダを使用して、ICE パーティクルクラウドのカラーをパーティクルの State_ID 属性に基づいて変更する方法を示しています。さらに、[Scalar Multi-Switch]シェーダを使用すると、パーティクルの State_ID 属性に基づいて同じICE パーティクルクラウドの密度シェイプを変更できます。

ICE ツリーでは、パーティクルクラウドは 2 種類の状態(動作)で定義されます。この状態(動作)はパーティクルの寿命によってトリガーされるものです。各状態には固有のIDがあるため、その状態のパーティクルを簡単に識別できます。

この Render Tree では、[Switch]パラメータは[Integer Attribute(整数属性)]シェーダによって操作されています。このシェーダは、ICE ツリーで定義されたパーティクルの State_ID 属性を使用します。

次に[Color Multi-Switch]シェーダを使用して、パーティクルカラーを操作します。このとき、パーティクルの現在の状態に一致するケースに応じたグラディエントを使用します。

次に[Scalar Multi-Switch]シェーダを使用して、パーティクル密度シェイプを操作します。このとき、パーティクルの現在の状態に一致するケースに応じタフラクタルスカラシェーダを使用します。

ICE パーティクル シミュレーションのシェーディングについては、「ICE パーティクル シェーダの概要」を参照してください。

ICE パーティクルの状態の詳細については、「ICE パーティクル状態とは」を参照してください。