mib_texture_filter_lookup_2

 
 
 

カテゴリ: mental ray > テクスチャ

シェーダ ファミリ: テクスチャ

出力: カラー

このシェーダは、楕円フィルタリングを使用してテクスチャ イメージをルックアップします。テクスチャ頂点を受け入れ、頂点のスケール、回転、移動、クロップ、結合を行います。操作の順序は、まずトランスフォームを行ってから繰り返し、alt、torus、そして最後に最小/最大のクロップです。

詳細については、「テクスチャ シェーダ」を参照してください。

名前(Name)

Render Tree に表示されるシェーダ ノードの名前。任意の名前を入力するか、デフォルト名を使用します。

テクスチャ(tex)

ルックアップされるテクスチャ マップ([texture]パラメータ ポートに接続されている)を表示します。

イメージ クリップを編集することも、ファイルまたはソースから新規のイメージ クリップを取得することもできます。イメージを操作する方法については、「イメージのソースとクリップを管理する」(「データ交換」)を参照してください。

座標(coord)

中央のテクスチャ サンプリング位置。

変換(transform)

残りのパラメータが適用される前にテクスチャ ベクトルに適用される一般的な変換です。transform[3][3]が 0.0 である場合は、行列は無効になります(通常 transform[3][3]は 1.0 です)。

反復(repeat)

テクスチャ ベクトルとの乗算が行われる X、Y、Z の反復係数を指定します。たとえば、値が 2 の場合は、テクスチャが縮小されて[0, 1]の間隔に 2 回収まるようになります。この間隔の外部では、繰り返しは無効です。反復係数による乗算の後、整数部分が削除されます。このアルゴリズムにより、トランスフォーム パラメータによって決定された間隔における有限な反復が可能になります。反復の値が 0 の場合は、この値があたかも 1 であったかのように、対応するコンポーネントにおける反復がオフになります。

[代替 x](alt_x)、[代替 y](alt_y)

反復の 1 つおきのコピーを反転し、後に続くテクスチャのコピーが正反対の方向に交互にトラバースされるようにするかどうかを指定します。代わりのフラグが有効になるのは対応する反復コンポーネントが 1 よりも大きい場合のみで、[0, 1]の間隔内でのみ動作します。

torus_x、torus_y

テクスチャ空間を範囲[0, 1]にマッピングし、0 よりも小さい値および 1 以上の値は整数部を切り捨てることによってこの範囲に含まれるようにします。

[最小](min)、[最大](max)

考慮するテクスチャの範囲を指定することによってイメージまたはボリュームを切り抜きます。この範囲の外にあるテクスチャ部分はトリムされます。反復を使用する場合は、1 つのコピーの最大([max])ポイントが次のコピーの最小([min])ポイントに結合されます(代替オプションがオンになっている場合を除く)。[min]は包括的、[max]は排他的です。[min]コンポーネントが対応する[max]コンポーネントと等しい場合は、いずれも無効になります。