Modify Particle Color(パーティクル カラーの変更)

 
 
 

さまざまな値やグラディエントを使用して、パーティクル カラーの特定の情報を変更します。これにより、カラー シフトを容易に作成できます。

このコンパウンドの[Execute]出力は、[Emit(放出)]コンパウンドの[Execute on Emit]ポートに接続するか、[Slide on Surface]、[Bounce on Surface]、または[Stick to Surface]コンパウンドなどの任意の[Execute]ポートに接続します。

また、[ICETree]ノードの[Port]に接続することもできます。

詳細については、「時間経過とともにパーティクルカラーを変化させる(カラーシフト)」(「ICE パーティクルシミュレーション」)を参照してください。

タスク: [Particles]/[Modifiers]

出力ポート: [Execute]

ウェイト(Weight)

パーティクル カラー グラディエントのウェイトを指定します。値 0 を指定すると元のパーティクル カラーが使用され、値 1 を指定するとカラー グラディエントが使用されます。この値を使用して、元のパーティクル カラーとカラー グラディエントをブレンドします。

ソースパラメータ(Source Parameter)

次の各ソースに基づいて、パーティクル カラーを変更します。

  • 時系列

  • Age Percentage(時系列パーセンテージ)

  • 時間

  • External Value(外部値)

[Age]または[Age Percentage]を使用する場合は、[Set Particle Age Limit]コンパウンドを使用して、パーティクルの時系列制限を定義する必要があります。

外部値(External Value)

[Source Parameter]で[外部値](External Value)を選択した場合は、ここでその値を設定できます。

終了値(End Value)

グラディエントの終了に従って、パーティクル カラーを設定します。値 0 を指定すると右端で定義されているカラー値が使用され、値 10 を指定すると左端で定義されているカラー値が使用されます。

グラディエント(Gradient)

グラディエント バーのカラーに基づいて、パーティクル カラーを定義します。

  • グラディエント下部の各ボックスのカラーは、ボックスを選択してカラー スライダを使用することで設定できます。

  • ボックスは、グラディエントの下の任意の箇所をクリックすることで追加できます。また、ボックスを選択して[Delete]キーを押すことで削除できます。

  • 各ボックスの位置は、ボックスをドラッグするか、下部の[位置]テキストボックスに 0~1 の値を入力することで設定します。

  • ボックスで定義した各カラーの範囲を設定するには、グラディエント上部の小さな円をドラッグします。

変更の種類(Modification Type)

[Set New Color]、[Set Lightness]、[Set Hue]、または[Set Alpha]のいずれかを選択し、パーティクル カラーのさまざまな情報を変更します。

変更ベース(Modification Base)

[Modify Current Color]を選択するとパーティクルの現在のカラー([Color]属性)が変更され、[Modify Emit Color]を選択すると放出時のカラー([Init_Color]属性)が変更されます。