siRenderQueryType

導入

v7.0

詳細

レンダリングエンジンがオブジェクトアーカイブおよびスタンドインをサポートしている場合に、siRenderProcessExportObjectArchiveプロセスタイプおよび複数の表示ビット深度で自身を登録することにより応答するのに必要な品質コードです。

これらのクエリコードは、レンダラのquery callbackと組み合わせて使用されます。また、クエリの結果は特定のコンテキスト属性から戻されるため、それ以外の場合は機能しません。

C#構文

siRenderQueryType.siRenderQueryArchiveIsValid                               // 0

siRenderQueryType.siRenderQueryArchiveProxies                               // 1

siRenderQueryType.siRenderQueryArchiveBBox                                  // 2

siRenderQueryType.siRenderQueryArchiveFrameRange                            // 3

siRenderQueryType.siRenderQueryDisplayBitDepths                             // 4

siRenderQueryType.siRenderQueryWantDirtyList                                // 5

siRenderQueryType.siRenderQueryVersionString                                // 6

siRenderQueryType.siRenderQueryHasPreMulAlphaOutput                         // 7

コンスタント 詳細
siRenderQueryArchiveIsValid 0 ファイル名によって指定されたアーカイブが有効であることを示し、オプションでアーカイブがマルチフレームかどうかを示すブール値を戻します。
siRenderQueryArchiveProxies 1 指定されたアーカイブの表示プロキシのファイル名を戻します。
siRenderQueryArchiveBBox 2 指定されたフレームでスタンドインのバウンディングボックスを戻します。
siRenderQueryArchiveFrameRange 3 マルチフレームオブジェクトアーカイブのフレームエッジを戻します。
siRenderQueryDisplayBitDepths 4 レンダリングエンジンサポートの表示ビット深度のリストを戻します。
siRenderQueryWantDirtyList 5 ダーティリストが必要かどうかを示すブール値を戻します。
siRenderQueryVersion 6 レンダラのバージョン識別子を含む文字列を戻します。フォーマットに制限はありません。
siRenderQueryHasPreMulAlphaOutput 7 レンダラーから返されたフラグメントがアルファで乗算済みかどうかを示すブール値を戻します。これは、プレビュー ウィンドウで色補正に使用されます。

適用対象

Query callback

関連項目

PluginRegistrar::RegisterRenderer Custom Renderers