アドオンがサポートする項目の種類を指定します。Addon.AddItem メソッドで使用するタイプに応じて、名前のみを指定するか、パスとファイル名を指定します。次に示すように、この 2 つを併用することもできます。
siAddonItemType.siLayoutAddonItemType // 1 siAddonItemType.siToolbarAddonItemType // 2 siAddonItemType.siKeyMapAddonItemType // 3 siAddonItemType.siScriptCmdAddonItemType // 4 siAddonItemType.siPresetAddonItemType // 5 siAddonItemType.siSpdlAddonItemType // 6 siAddonItemType.siLibraryAddonItemType // 7 siAddonItemType.siOtherAddonItemType // 8 siAddonItemType.siEventAddonItemType // 9 siAddonItemType.siDeviceAddonItemType // 10 siAddonItemType.siShelfAddonItemType // 11 siAddonItemType.siPluginAddonItemType // 12 siAddonItemType.siHelpAddonItemType // 13 siAddonItemType.siViewAddonItemType // 14 |
| コンスタント | 値 | 詳細 |
|---|---|---|
| siLayoutAddonItemType | 1 |
レイアウト。レイアウトを指定するには、レイアウト名またはフルパス+ファイル名を使用します。 レイアウト名は［ファイル］>［アドオン］>［パッケージ］から開く［アドオンのパッケージ］ダイアログボックスに表示されます（例：myLayout）。 フル パスとファイル名は、次に示すように似ています。 InstallationPath( siUserPath )と"¥Data¥Layouts¥myLayout.xsily" |
| siToolbarAddonItemType | 2 |
バージョン 4.0 以前で作成されたツールバー（拡張子：.DSToolbar）。ツールバーを指定するには、ツールバーの名前を使用するか、フルパスとファイル名を使用します。 レイアウト名は［ファイル］>［アドオン］>［パッケージ］から開く［アドオンのパッケージ］ダイアログボックスに表示されます（例：myToolbar）。 フル パスとファイル名は、次に示すように似ています。 InstallationPath( siUserPath )と"¥Data¥Preferences¥Toolbars¥MyToolbar{FB913D3E-F14E-11D3-9F04-009027318C6F}.DSToolbar" |
| siKeyMapAddonItemType | 3 |
キーマップ。キーマップを指定するには、キーマップの名前を使用するか、フルパスとファイル名を使用します。 レイアウト名は［ファイル］>［アドオン］>［パッケージ］から開く［アドオンのパッケージ］ダイアログボックスに表示されます（例：myKeyMap）。 フル パスとファイル名は、次に示すように似ています。 InstallationPath( siUserPath )と"¥Data¥Preferences¥KeyMaps¥myKeyMap.DSKeymap" |
| siScriptCmdAddonItemType | 4 | カスタムコマンド（スクリプトベースまたはコンパイル済み）。カスタムコマンドを指定するには、Script Editor の履歴ペインに表示されるコマンドの名前を使用します（例："myCustomCommand"）。このコマンドが自己インストールプラグインの一部である場合は、代わりに siPluginAddonItemType（12）を使用します。 |
| siPresetAddonItemType | 5 |
プリセット。プリセットを指定するには、フルパスとファイル名を使用します（例：InstallationPath( siUserPath ) & "¥Data¥DSPresets¥Properties¥MyCustomPreset.Preset"）。 プリセットが SPDL のカスタムプロパティを参照している場合は、同時に SPDL も自動的にパッケージングされます。 プリセットがカスタムコンパイルオペレータまたはリアルタイムシェーダを参照している場合は、SPDL ファイルとバイナリ（.dll または.so）が自動的にパッケージングされます。 |
| siSpdlAddonItemType | 6 | SPDL。SPDL を指定するには、フルパスとファイル名を使用します（例：InstallationPath( siUserPath ) & "¥Data¥DSPresets¥spdl¥MyCustomDialog.spdl"）。 |
| siLibraryAddonItemType | 7 | ライブラリファイル（.dllまたは.so）。現在はサポートされていません。代わりに siPluginAddonItemType（12）を使用して、ライブラリを.xsiaddon ファイルにパッケージングすることができます。 |
| siOtherAddonItemType | 8 | 他の種類のファイル。「他」のカテゴリには、アプリケーションのヘルプ ページ、アプリケーションで使用されるイメージ ファイルなどを含む HTML や CHM ファイルがあります。追加ファイルを指定するには、フル パスとファイル名を使用します(例: InstallationPath( siUserPath )と"¥Data¥VCCProject¥HelpPages¥MyHTMLHelp.html")。 |
| siEventAddonItemType | 9 | イベント。イベントを指定するには、［ファイル］>［アドオン］>［パッケージ］から［アドオンのパッケージ］ダイアログボックスを開き、表示されるイベント名を使用します（例：myCustomEvent）。 |
| siDeviceAddonItemType | 10 | デバイスドライバ。現在はサポートされていません。代わりに siPluginAddonItemType（12）を使用して、.xsideviceや.dll/.so ファイルを.xsiaddon ファイルにパッケージングすることができます。 |
| siShelfAddonItemType | 11 | 新しいフォーマットのツールバーまたはシェルフ。バージョン 4.0 以降で作成されたツールバーは、¥Application¥toolbars ディレクトリの.xsitb ファイルです。ツールバーが参照するすべてのプリセットおよびカスタムコマンドも、自動的にアドオン内にパッケージングされます。 |
| siPluginAddonItemType | 12 | 自己インストールPlugin。コマンド、カスタムプロパティ、またはその他の項目が 1 つ以上記述されている単一スクリプトファイルまたはdllです。プラグイン名でもフルパスでも、このアドオン項目を指定することができます。 |
| siHelpAddonItemType | 13 | Windows のヘルプファイル（.hlp）です。現在はサポートされていません。代わりに siPluginAddonItemType（12）を使用して、.hlpファイルを.xsiaddon ファイルにパッケージングすることができます。 |
| siViewAddonItemType | 14 | カスタム Relational View。 |