UserDataMap.LittleEndian operator

導入

v3.0

詳細

Little Endian Flag を表す Boolean 値を設定したり、戻したりします。

UserDataMap が作成される際、このフラグは、Softimage が実行されているコンピュータの Endian バイト順に基づき正しい値に初期化されます。たとえば、LittleEndian は X86 プロセッサでは True に、MIPS プロセッサでは false に設定されます。このフラグは、バイナリデータが付属した Softimage シーンを、バイト順の異なるプラットフォーム間で転送する場合に役立ちます。プラグインでは、このフラグを使用して、UserDataItem.Value から取得したデータをバイトスワップするかどうか決定できます。プラットフォームの種類とは無関係に、一定の順序でデータをパッケージングするプラグインは、このプロパティを無視できます。

注:テンプレート化された UserDataMap は常にエンディアンバイナリ表現を使用するため、LittleEndian プロパティを無視できます(「CustomProperty.BinaryData」を参照)。

C#構文

// get accessor

Boolean rtn = UserDataMap.LittleEndian;

// set accessor

UserDataMap.LittleEndian = Boolean;

関連項目

UserDataItem.Value