次のようにパラメータの元の値を戻します。
(a)パラメータが上書きされたパラメータの場合(たとえば「Override」で定義された別のパラメータ値が現在このパラメータ値を制御している場合)、このプロパティは、Override が設定される前にパラメータがもともと持っていた値(Parameter.Value が戻すのと同じ値)を戻します。
(b)パラメータがオーバーライドパラメータで(たとえばこのパラメータがOverride上で定義されている場合)、オーバーライド値が設定されている場合、このプロパティは(Override が設定される前に)オーバーライドされたパラメータがもともと持っていた値を戻します。
(c)パラメータがオーバーライドパラメータで、オーバーライド値が設定されていない場合は、このプロパティは空の値を戻します。
(d)パラメータがオーバーライドパラメータでもオーバーライドされたパラメータでもない場合は、このプロパティはParameter.Valueが戻すのと同じ値を戻します。
警告:SetValueコマンドを使用してオーバーライドパラメータ値を設定して、オーバーライドされたパラメータをアクティブにする必要があります。Parameter.Valueを実行しても、オーバーライドパラメータはアクティブにはなりません。
注:このプロパティは読み取り専用です。元の値を明示的に設定することはできません。