MakeQuadruped

導入

v4.0

詳細

四足歩行ガイドと同じプロポーションのキャラクタを作成します。ガイドは、「Quadruped_Guide」という名前のモデルでなくてはなりません。 このコマンドは、Softimage のバージョン 4.0 よりも前のバージョンの四足歩行ガイドとは互換性がありません。

スクリプト構文

oQuadruped = MakeQuadruped( [TorsoType], [TorsoStretch], [TorsoDivisions], [IconType], [MakeBelly], [BellySlide], [BellyCenterPercentage], [HeadType], [HeadStretch], [HeadDivisions], [Ears], [MakeTail], [TailDivisions], [FrontRoll], [FrontRollDivisions], [BackRoll], [BackRollDivisions], [ShadowType], [CreateShadowKeySet], [SelectUsingUI] );

戻り値

Quadruped JScript オブジェクトを戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
TorsoType Integer クォータニオン スパインまたはスケルトン スパインのどちらを使用するかを指定します。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 クォータニオン スパイン
1 スケルトン スパイン
TorsoStretch Integer スパインが胸のコントローラに追従してストレッチするか、一定の長さを保持するかを指定します。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 スパインのスケールスライダに応じてストレッチします。
1 胸のコントローラに合わせてストレッチします。
TorsoDivisions Integer スパインの分割数。 椎の数は、NbDivisions+1 になります。

デフォルト値: 3

IconType Integer 胸、ヒップ、上部ボディをコントロールするアイコンのタイプ。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 四角形のコントローラを使用
1 立方体のコントローラを使用
MakeBelly Boolean 腹部のコントロールを作成するためのオプション。 MakeBelly コマンドを参照してください。

デフォルト値: 0

BellySlide Integer 2 ポイント スライド コントロールを腹とヒップの間に接続します。ヒップと腹の間のモーションをブレンドし、よりリアルなスキンのデフォーメーションを実現します。 スライドは腹部のコントロールの一方に配置されます。

デフォルト値: 0

BellyCenterPercentage Double 腹のセンターを配置する位置を制御します。 0 の値は腹部のセンターをヒップとスパインの一番下の椎にアタッチします。腹部が揺れる半径が大きくなります。 1 の値は腹部のセンターを腹部の表面近くに配置します。腹部が揺れる半径は小さくなります。 揺れ動く半径が大きくなると、腹部の跳ね返りや揺れがゆっくりになります。

デフォルト値: 0

HeadType Integer 使用する頭部アセンブリのスタイル。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 スケルトンの頭部と首
1 スパインの頭部と首
HeadStretch Integer 首のスパインが頭のコントローラに追従して自動的にストレッチするか、一定の長さを保持するかを指定します。 このパラメータはスケルトンの頭部タイプでは無視されます。

デフォルト値: 0

HeadDivisions Integer スパイン タイプの頭部アセンブリを選択した場合の、首の分割数。 このパラメータはスケルトンの頭部タイプでは無視されます。

デフォルト値: 3

Ears Boolean 2 足歩行ガイドの耳のガイドから耳を生成するオプション(尻尾と同様の形式。「MakeTail」を参照)。

デフォルト値: 0

MakeTail Boolean 尻尾を生成するオプション(MakeTailコマンドを参照)。

デフォルト値: 0

TailDivisions Integer 尻尾をトレースするチェインのボーンの数。

デフォルト値: 6

FrontRoll Integer 前脚に回転分割を適用するオプション。 上腕や大腿部の回転分割と同様の動作をする回転分割(「MakeBicepRoll」を参照)。

デフォルト値: 0

FrontRollDivisions Integer 前脚の回転分割の数。 値がゼロの場合には、回転は作成されません。

デフォルト値: 3

BackRoll Boolean 後脚に回転分割を適用するオプション。 上腕や大腿部の回転分割と同様の動作をする回転分割(「MakeBicepRoll」を参照)。

デフォルト値: 0

BackRollDivisions Integer 後脚の回転分割の数。 値がゼロの場合には、回転は作成されません。

デフォルト値: 3

ShadowType Integer 四足歩行モデルに拘束するシャドウ リグのタイプ。 シャドウ リグは、アニメーションを転送または再マップするために使用します。

デフォルト値: 0

指定可能な値:

説明:

0 影無し
1 SI|3Dスケルトンのシャドウリグ
2 XSIスケルトンのシャドウリグ
3 ヌルのシャドウリグ
4 ボックスのシャドウリグ
5 スケルトンアーム付きのボックス
6 スケルトンレッグ付きのボックス
7 スケルトンレッグおよびアーム付きのボックス
CreateShadowKeySet Boolean True の場合、シャドウ リグにキャラクタ キー セットが作成されます。 これはスクリプトでのみ使用されます。

デフォルト値: 0

SelectUsingUI Boolean True の場合、ダイアログ ボックスが表示され、上述のオプションを選択するよう要求されます。

デフォルト値: 0

JScript の例

/*

	This example generates two quadruped rigs from a quadruped guide.

*/

//Get the quadruped guide 

GetPresetModel("Quadruped_Guide", "Quadruped_Guide", null, null);

//Generate a default rig from the guide

MakeQuadruped(1, 0, 3, 1, false, 0, 0.25, 0, 0, 3, false, 1, 6, false, 0, false, 0, 0, false, true);

Translate("Quadruped.GlobalSRT", -8, 0, 0, siRelative, siView, siObj, siXYZ, null, null, siXYZ, null, null, null, null, null, null, 0);

//Generate a rig with box shadow from the guide

MakeQuadruped(1, 0, 3, 1, false, 0, 0.25, 0, 0, 3, false, 1, 6, false, 0, false, 0, 4, false, true);

Translate("Quadruped1.GlobalSRT", 8, 0, 0, siRelative, siView, siObj, siXYZ, null, null, siXYZ, null, null, null, null, null, null, 0);

関連項目

MakeBiped MakeBipedDogLeg