siCommandCapabilities

siCommandCapabilities

説明

コマンドの機能を定義します。

C#構文

siCommandCapabilities.siSupportsKeyAssignment                               // 8

siCommandCapabilities.siCannotBeUsedInBatch                                 // 256

siCommandCapabilities.siNoLogging                                           // 8388608

siCommandCapabilities.siAllowNotifications                                  // 1073741824

コンスタント 詳細
siSupportsKeyAssignment 8 キー割り当てをサポートします。このフラグは、カスタムコマンドではデフォルトでオンになっています。
siCannotBeUsedInBatch 256 バッチモードでは使用できません。このフラグを使用して、コマンドにタグを付けます。
siNoLogging 8388608 ヒストリログに記録されません。このフラグを使用して、コマンドの実行時にスクリプト履歴にそのコマンドがリストされないようにします。このフラグを設定すると、頻繁に呼び出すコマンドのパフォーマンスを向上させることができます。注:有効にした場合でも、そのコマンド内から呼び出された別のコマンドはログに記録されます。
siAllowNotifications 1073741824 通知を使用できるようにします(シーンを更新します)。このフラグがオフの場合は、コマンドが完全に実行されるまで、シーンの更新が遅れます。これはパフォーマンスを向上させる上で重要なフラグです。ただし、コマンドの実行中に softimage で更新が行われないと、コマンドが正しく機能しない場合があります。たとえば、スクリプトを Script Editor から、またはメニューコールバックとして直接実行したときに正しく機能していたのに、自己インストールカスタムコマンドにポートされた途端に機能しなくなった場合は、このフラグが必要になる場合があります。

v 5.1 で導入されました。

適用対象

Command.GetFlag Command.SetFlag Command::GetFlag Command::SetFlag