UserDataBlob.Value

UserDataBlob.Value operator

導入

v3.5

詳細

UserDataBlob 上のバイナリユーザデータを BSTR(String)として設定したり、戻したりします。

このデータは内部でコピーされ、シーンの一部として保存されます。ユーザデータのストラクチャのサイズに制限はありません。

スクリプトからは、このプロパティを使用してUserDataBlob に関する文字列を保存できます。CustomProperty オブジェクトにパラメータの文字列を保存する動作に似ています。

警告:プラグインが複数のプラットフォーム(Windows と Linux)の UserDataBlob データにアクセスする場合は、代わりに UserDataBlob.ByteArray または UserDataBlob.Array32 プロパティを使用するほうが安全です。文字のサイズが OS ごとに異なるため、Value プロパティの内容が全く同じように変換されないことがあります。UserDataBlob.Array32 プロパティは UserDataBlob.ByteArray プロパティの最適化です。また、これらの 2 つのプロパティの操作に適した言語は Python です。

C#構文

// get accessor

String rtn = UserDataBlob.Value;

// set accessor

UserDataBlob.Value = String;

関連項目

UserDataBlob.ByteArray UserDataBlob.Array32 UserDataItem.Value CustomProperty.BinaryData CustomProperty.AddParameter