このオプションのコールバックは 2 つの目的で使用されます。1 つは既存のレンダ オプションについて特定の品質レベルのプリセットを設定することで、もう 1 つはレンダ オプションの品質レベルを返すことです。 現在、品質レベルは、「ドラフト」から「最高」までレベルをすばやく調整するためにレンダ領域が使用しています。

カスタム レンダラ

CStatus <renderer_name>_Quality( CRef& in_context )

{ 

	... 

}

<renderer_name> は、PluginRegistrar::RegisterRenderer の呼び出しで指定されている名前です。この名前に含まれるスペースはアンダースコアに置き換えられます。

パラメータ	Language	タイプ	説明
in_context	C++	CRef&	RendererContext オブジェクトへのリファレンス。 Context::GetSource は Renderer を返します。

Attribute	詳細
Property	品質レベルを設定または取得するレンダラ プロパティ。
Quality	このコールバックが呼び出されたときにコンテキストでこの属性が存在する場合、コールバックはこの品質レベルを使用して特定のレンダラのプロパティをそのレベルに変更します。 この属性が存在しない場合は、コールバックはこの属性を、特定のレンダラの設定に最も近い品質レベルに設定します。 品質レベルとその解釈については、「siRenderQualityType」を参照してください。

• Init (レンダラ)
• Abort
• Process
• Cleanup
• Query
• レンダラ コールバック
• siRenderQualityType