Scale

Scale

詳細

エレメントを元のジオメトリの絶対比率で、または相対量だけスケールします。

スクリプト構文

Scale( [InputObjs], [X], [Y], [Z], [Delta], [RefMode], [Center], [AxesFilter], [Reference], [SplitLocalComponents], [PropTagOnly], [Pivot], [PivotX], [PivotY], [PivotZ], [ConstructionMode], [SlideComponents] );

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
InputObjs 文字列 スケールするオブジェクトまたはコンポーネントのリスト

デフォルト値: 選択されているエレメント

X Double X スケーリング

デフォルト値: 1.0

Y Double Y スケーリング

デフォルト値: 1.0

Z Double Z スケーリング

デフォルト値: 1.0

Delta siDeltaMode オブジェクトの現在のサイズまたはジオメトリを基準にしてスケールするかどうかを指定します。

デフォルト値: siRelative

RefMode siRefMode スケーリングの方向を決定するリファレンス モード

デフォルト値: siLocal

Center siCenterMode オブジェクトまたはオブジェクト センターをスケーリングするかどうかを指定します。

注: オブジェクトにスケーリング可能なセンターがない場合は、オブジェクトセンターをスケーリングすることによりオブジェクトをスケーリングします。

デフォルト値: siObj

AxesFilter siAxesFilter 引数 x、y、z のどれが有効であるかを判断します(Absolute モード使用時のみ)。

デフォルト値: siXYZ

Reference 文字列 By Reference モードを使用する場合、使用するリファレンスを指定します。

デフォルト値: ""

指定可能な値:

説明:

リファレンスは使用しません(ワールド)
Grid グリッドのセンターを使用します。
SplitLocalComponents Boolean Local モードではすべてのコンポーネントを個別にスケールするかどうかを指定します。

デフォルト値: False

PropTagOnly Boolean プロポーショナルを、タグを付けたコンポーネントのみに制限するかどうかを指定します。

デフォルト値: False

Pivot Boolean True を指定すると、スケーリング時に指定のグローバル ピボット ポイントが使用されます。

デフォルト値: False

PivotX Double ピボット ポイントの X 座標

デフォルト値: 0.0

PivotY Double ピボット ポイントの Y 座標

デフォルト値: 0.0

PivotZ Double ピボット ポイントの Z 座標

デフォルト値: 0.0

ConstructionMode siConstructionMode どのコンストラクション モードでデフォメーションを適用するのかを指定します。 ジオメトリ コンポーネントをスケーリングする場合にのみ適用します。

デフォルト値:現在のコンストラクション モードを使用

SlideComponents Boolean 移動中にコンポーネントをサーフェイスに拘束します。 エッジが隣接するポリゴンのエッジの方向に拘束されている間、ポイント/ポリゴンのシュリンク ラップのように機能します。 現バージョンでサポートされるのはメッシュ オブジェクトだけです。

デフォルト値: False

VBScript の例

dim object

set object = GetPrim( "Null" )

' Scale the selected objects to 5 times their current size in X

Scale ,5

' Scale the selected objects 5 times their geometric size in Y

Scale ,,5,,siAbsolute

' Scale a given object to half its current size in X, Y and Z

Scale object,0.5,0.5,0.5

関連項目

Translate Rotate ResetTransform