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ディスク上にあるファイルを基準にして .xsiaddon ファイルをパッケージング/再パッケージングする場合に便利です。
警告: .xsiaddon ファイルに配置するファイルは正しいディレクトリ構成内に格納してください。 ファイルおよびサブディレクトリはすべて、ユーザ パスまたはワークグループ パスの Addons ディレクトリの下に置かなければなりません。 たとえば、名前が "MyParticleTool" であるアドオンは、"Addons/MyParticleTool" サブディレクトリ内に置く必要があります。 また、このサブディレクトリ内では、各ファイル タイプに対応する標準の場所にアドオンのファイルを置きます。 たとえば、ツールバーはすべて ".../Addons/MyParticleTool/Application/toolbars" に置き、自己インストール プラグインはすべて ".../Addons/MyParticleTool/Application/Plugins" に置きます。
.xsiaddonファイルにサブディレクトリが正しく指定されていれば(「Addon.SubDirectory」を参照)、インストール時に自動的に正しく構成されます。
また、Plug-in Manager ビューの[Tree]タブを使用し、アドオンを構成するストラクチャを適切に作成、登録することも可能です。
.xsiaddon にパッケージングするファイルが Addons ディレクトリに存在しない場合は、このコマンドを実行する前に[Package Addon]ダイアログボックスを使用してアドオン ファイルを 1 つずつ選択できるほか、正しいディレクトリ構造にファイルを手動で移動することもできます(Windows エクスプローラまたはコマンド シェルを使用)。
.xsiaddon ファイルは作成者などの補足情報もサポートします。この情報は、[Advanced in Install Add-On dialog]ダイアログボックスに表示されます。 補足情報が保存される場所は、オプションの netview_ADDONNAME.xml ファイルです。ここで、ADDONNAME はAddon.SubDirectory の名前です。
oString = PackageAddon( SrcDir, [DestinationPath], [Overwrite], [ExcludeDirs] ); |
有効な名前の場合は空の String (文字列)が戻され、無効な名前の場合はエラー メッセージが戻されます。
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
SrcDir | 文字列 | アドオン サブディレクトリの完全パス。 例: "\\myserver\myworkgroup\Addons\MyParticleTool" |
DestinationPath | 文字列 |
作成する .xsiaddon ファイルの完全パス。 例: "c:\mytools\MyParticleTool.xsiaddon"
デフォルト値: "Addons" ディレクトリにアドオン サブディレクトリを作成した後の .xsiaddon ファイル名。例: "\\myserver\myworkgroup\Addons\MyParticleTool.xsiaddon" |
Overwrite | Boolean |
DestinationPath 引数と同名の既存ファイルを自動的に上書きするかどうかを指定します。 デフォルト値: true |
ExcludeDirs | 文字列 | 除外するディレクトリのカンマ区切りのリスト。 たとえば、「Debug;Ship」は、「Debug」または「Ship」という名前のディレクトリ コンテンツを .xsiaddon ファイルから除外します。 これは相対パスではありません。したがって、"...Addons/MyAddon/Debug" および "...Addons/MyAddon/Application/Debug" の両方が除外されます。 除外ディレクトリ内のサブディレクトリもすべて除外されます。 C++ のプラグインをパッケージングすると、出力ファイルにソース コードや一時 .obj ファイルが含まれないようにすることができます。 |