ApplySnapFaceOp

ApplySnapFaceOp

導入

v1.0

詳細

2 つの NURBS サーフェイスのバウンダリをスナップします。 バウンダリをスナップすると、一方のサーフェイスのバウンダリにあるコントロール ポイントが、もう一方のサーフェイスのバウンダリの一致するコントロール ポイントに拘束されます。 このコマンドは、SnapFace オペレータを使用して ApplyOp コマンドを使用することと同等です。

注: このコマンドは、出力引数を使用します。C# および一部のスクリプト言語(JScript、PerlScript、Python など)は、リファレンスによって渡される引数をサポートしていません。通常、出力引数は XSIApplication.ExecuteCommand メソッド(C#)または ISIVTCollection (スクリプト言語)を介して取得できますが、このコマンドはすでに値を返しています。

この場合の唯一の回避策は、出力引数と戻り値の両方を 1 つの配列で戻す VBScript のカスタム コマンドを作成することです。詳細については、「関数がすでに値を戻している場合の処理について」を参照してください。

スクリプト構文

oReturn = ApplySnapFaceOp( [ConnectionSet], [ConnectType], [ImmediateMode], [OutputObjs] );

戻り値

作成されたスナップ フェイス オペレータを含む XSICollection を戻します。

パラメータ

パラメータ タイプ 説明
ConnectionSet ConnectionSet オペレータに接続するオブジェクトを指定します。 このオペレータに必要な接続セットの詳細については、「オペレータ プリセット」を参照してください。

デフォルト値:現在選択されているオブジェクトをメイン グループとして使用

警告: 接続セットが無効だと、エラーが発生します。 スクリプトの中断を防ぐため、このオペレータに必要な接続セットを確認してください。

ConnectType siBranchFlag 接続タイプ(ノードまたはブランチ)を指定します。

デフォルト値: siUnspecified

ImmediateMode siOperationMode オペレータを即座にフリーズするかどうかを指定します。

デフォルト値: siPersistentOperation

OutputObjs XSICollection 作成されたプリミティブを戻します。

VBScript の例

'

' This example shows how to snap control points of two NURBS grids to

' make a big backwards Z in the camera viewport.

'

newscene

dim oLefty, oRighty

' Create two grids to snap. Name the grids in the scene explorer

set oLefty = CreatePrim( "Grid", "NurbsSurface", "lefty" )

set oRighty = CreatePrim( "Grid", "NurbsSurface", "righty" )

Translate oRighty, 0, 5, 0, siAbsolute, siParent, siObj, siY

' Note that it is a border of oLefty that is moved onto a border of oRighty

ApplySnapFaceOp oRighty & ".bndry[0];" & oLefty & ".bndry[2]"

関連項目

ApplyOp デフォームおよび割り当てオペレータ