UpdateContext

Object Hierarchy | 関連する C++クラス:UpdateContext

継承

SIObject

UpdateContext

導入

v1.5

詳細

このオブジェクトは、スクリプトオペレータのコンテキストを表します。UpdateContext オブジェクトを使用すると、オペレータと評価時間にアクセスできます。UpdateContext は、スクリプトオペレータの Update()関数のコンテキスト内でのみ有効です。

注:自己インストールカスタムオペレータコールバックでは、代わりにOperatorContextが使用されます。

v1.5 では、オペレータの Update()サブルーチンが、その最初の引数により Operator オブジェクトとして渡されていました。v2.0(および SDK Beta 1.0)では、この最初の引数が UpdateContext オブジェクトに変更されています。オペレータ(これまでは最初の引数から直接スクリプトオペレータの Update()関数でアクセスされていました)により取得されるメソッドおよびプロパティ(Parameters、Port()、InputPorts())は、UpdateContext オブジェクトで継承され、これにより下位互換に対応しています。これらのメソッドやプロパティは、UpdateContext の一部として取得するのではなく、Operator オブジェクトのメソッドおよびプロパティ(In_UpdateContext.Operator.Parameters(「ProjectItem.Parameters」を参照)In_UpdateContext.Operator.Port()、In_UpdateContext.Operator.InputPorts()など)からアクセスする必要があります。

メソッド

IsClassOfオペレータ IsEqualToオペレータ    
       

プロパティ

Application Categories CurrentFrameオペレータ FullNameオペレータ
Help Nameオペレータ NestedObjects Operatorオペレータ
Origin OriginPath Parent Typeオペレータ
UserDataオペレータ      
       

VBScript の例

'
' This example illustrates how to access the operator from the update context.
'
Sub Update( In_UpdateContext, OutputPort, InputPort )
Dim oOperator
set oOperator = In_UpdateContext.Operator
Application.LogMessage TypeName(oOperator)
End Sub