PPGEventContext
v6.0
このオブジェクトは、C#に実装されているプラグインベースのオブジェクト(CustomPropertyを参照)のPPGEventコールバックにコンテキストオブジェクトとして提供されます。このオブジェクトによって提供される情報を使用すると、C#やVB.NETなどの.NET言語を使用して
PPGロジックコードを実装することができます。スクリプト言語でロジックを実装する方法の詳細については(on-the-fly
および plug-in based
プロパティの両方)、「PPGLayout.Logic」および「Dynamically
Changing Custom Properties」を参照してください。
PPGEventContext.EventID
関数は発生した特定のイベントの情報を戻します。
* イベントが siOnInit または
siOnClosed の場合、Context.Source はインスペクトされている CustomProperty オブジェクトを戻します。
*イベントがsiParameterChangeの場合、Context.Sourceは変更されたParameterを戻します。
*イベントがsiButtonClickedの場合、Context.GetAttributeを呼び出して、クリックされたボタンのスクリプト名を戻す"Button"
attributeを取得します。
*イベントがsiTabChangeの場合、Context.GetAttributeを呼び出して、クリックされたタブのラベルを戻す"Tab"を取得します。
ヒント:ユーザインターフェイスを強制的に再描画する場合は、Context.SetAttributeを呼び出して、"Refresh"
attributeを True に設定します。これはコンテキストコードによってベースとなるPPGLayoutをそのオブジェクトの実行中に変更する場合に便利です。同様に、"Close"
attributeを設定して、プロパティページが閉じられるようにすることができます。