ReconnectModel

モデル外部への接続を持ち、かつ接続が完了していないモデル内のすべてのオペレータを接続し直します。

モデルを書き出しすると、通常はモデル外への接続を持つオブジェクトはすべてその接続を失います。しかし、オペレータの中には接続とは無関係に書き出されるものがあります(エンベロープオペレータなど)。モデルを読み込みする際には、そのモデルの外部オブジェクトへの接続が確立されません。これは、接続先に関する情報が不足していることによります。しかし、参照元のモデルを読み込みすると接続が自動的に確立されます。

v6.5 の時点のこのコマンドには、重複したオブジェクトが許可されるかどうかを指定する追加のオプションパラメータ ConnectDuplicateObjects がありました。以前の動作では重複したオブジェクトが常に許可されていましたが、現在のバージョンでは、このパラメータが値 True で渡された場合のみオブジェクトが複製されます。

スクリプト構文

パラメータ

パラメータ	タイプ	詳細
Model	文字列	再接続するモデルの名前。
ExternalCnxMappingTemplate	文字列	このパラメータには、再接続対象オブジェクトを決定するために使用するカンマ区切りのモデルリストが含まれています。
DeleteUnconnectedObjects	ブール	ターゲットが見つからないことにより接続できなかったオペレータを削除する場合は True。デフォルト値： True
AllowDuplicateObjects	ブール	重複したオブジェクトの接続を許可する場合は True。デフォルト値： False

例

VBScript の例

'
' This example demonstrates exporting a model, importing it back without the envelope 
' being connected and then using the ReconnectModel command to reconnect the envelope
'
NewScene , false
' Create a sphere in a model
CreatePrim "Sphere", "MeshSurface"
CreateModel
' Create a chain 
Create2DSkeleton -1.17507494684892E-02, 4.06772293980565, 0, -3.52522484054694E-02, 2.35128493630388E-02, 0, 0, 0, 0, 4
AppendBone "eff", -1.17507494684892E-02, -3.99718439171653, 0
' Envelope the sphere on the chain.
SelectObj "Model.sphere"
ApplyFlexEnv "Model.sphere;root,bone,bone1,eff", False
' Export the model and delete it.
SelectObj "Model"
ExportModel "Model", Application.InstallationPath( siFactoryPath ) & "/Data/XSI_SAMPLES/Models/mymodel.emdl"
SelectObj "Model", "BRANCH"
DeleteObj "B:Model"
' Import the model back, the envelope will not be reconnected
ImportModel Application.InstallationPath( siFactoryPath ) + "/Data/XSI_SAMPLES/Models/mymodel.emdl"
SelectObj "eff", , True
Translate , 1.83679023666235, 4.14069033985075, -0.414069033985075, siRelative, siView, siObj, siXYZ
' Reconnect the envelope in the model on the chain on the scene root.
ReconnectModel "eff", "Scene_Root"

ReconnectModel

導入

カテゴリ

詳細

スクリプト構文

パラメータ

例

VBScript の例

関連項目