ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

whatsNewHighlight([highlightColor=[float, float, float]], [highlightOn=boolean], [showStartupDialog=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

whatsNewHighlight は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドは、新機能のハイライト機能、およびスタートアップ時に表示される機能の設定ダイアログの表示を切り替えるために使用します。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

highlightColor, highlightOn, showStartupDialog
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
highlightOn(ho) boolean createquery
新機能のハイライト機能を切り替えます。オンにすると、最新バージョンで導入されたメニュー項目とボタンがハイライトされます。
highlightColor(hc) [float, float, float] createquery
新機能のハイライト表示のカラーを設定します。引数は、赤、緑、青のカラー成分に対応しています。それぞれのカラー コンポーネントの値は、0.0~ 1.0 です。
showStartupDialog(ssd) boolean createquery
スタートアップ時にこの機能の設定ダイアログを表示するかどうかを設定します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

#    Turn on What's New highlighting if not already on.
#
if not cmds.whatsNewHighlight(query=True, highlightOn=True):
    cmds.whatsNewHighlight(highlightOn=True)

#    Turn off What's New highlighting startup dialog if it is set to appear.
#
if cmds.whatsNewHighlight(query=True, showStartupDialog=True):
    cmds.whatsNewHighlight(showStartupDialog=False)