ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

art3dPaintCtx([accopacity=boolean], [alphablendmode=string], [assigntxt=boolean], [brushalignment=boolean], [brushfeedback=boolean], [clear=boolean], [commonattr=string], [dragSlider=string], [exists=boolean], [expandfilename=boolean], [exportfilemode=string], [exportfilesave=string], [exportfilesizex=int], [exportfilesizey=int], [exportfiletype=string], [extendFillColor=boolean], [filetxtaspectratio=float], [filetxtsizex=int], [filetxtsizey=int], [history=boolean], [image1=string], [image2=string], [image3=string], [importfileload=string], [importfilemode=string], [importreassign=boolean], [keepaspectratio=boolean], [lowerradius=float], [mappressure=string], [name=string], [opacity=float], [outline=boolean], [outwhilepaint=boolean], [paintmode=string], [paintoperationtype=string], [painttxtattr=string], [painttxtattrname=string], [pfxScale=float], [pfxWidth=float], [profileShapeFile=string], [projective=boolean], [radius=float], [reflection=boolean], [reflectionaxis=string], [reloadtexfile=boolean], [resizeratio=float], [resizetxt=boolean], [saveTextureOnStroke=boolean], [saveonstroke=boolean], [savetexture=boolean], [shadernames=string], [shapeattr=boolean], [shapenames=string], [showactive=boolean], [soloAsDiffuse=boolean], [stampProfile=string], [stampSpacing=float], [surfaceConformedBrushVertices=boolean], [tablet=boolean], [tangentOutline=boolean], [textureFilenames=boolean], [usepressure=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

art3dPaintCtx は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

3D Paint Tool 用のツール コンテキスト コマンドです。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

accopacity, alphablendmode, assigntxt, brushalignment, brushfeedback, clear, commonattr, dragSlider, exists, expandfilename, exportfilemode, exportfilesave, exportfilesizex, exportfilesizey, exportfiletype, extendFillColor, filetxtaspectratio, filetxtsizex, filetxtsizey, history, image1, image2, image3, importfileload, importfilemode, importreassign, keepaspectratio, lowerradius, mappressure, name, opacity, outline, outwhilepaint, paintmode, paintoperationtype, painttxtattr, painttxtattrname, pfxScale, pfxWidth, profileShapeFile, projective, radius, reflection, reflectionaxis, reloadtexfile, resizeratio, resizetxt, saveTextureOnStroke, saveonstroke, savetexture, shadernames, shapeattr, shapenames, showactive, soloAsDiffuse, stampProfile, stampSpacing, surfaceConformedBrushVertices, tablet, tangentOutline, textureFilenames, usepressure
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
exists(ex) boolean create
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
image1(i1) string createqueryedit
image2(i2) string createqueryedit
image3(i3) string createqueryedit
コンテキストは、コンテキストに関連付けられているツールを表すアイコンを 3 つまでサポートします。
history(ch) boolean create
ツール コマンドの場合、対象となるツールのコンストラクション ヒストリをオンにします。
name(n) string create
これがツール コマンドの場合、ツールに適切に名前を付けます。
dragSlider(dsl) string createedit
(既定のホットキーの 'b' と 'm' のように)ブラシをサイズ変更したりオフセットしたりするため、現在のブラシのドラッグ状態を設定します。文字列引数は次のいずれかです。「radius」、「lowradius」、「opacity」、「value」、「depth」、「displacement」、「uvvector」、または「none」。C: 既定は「none」です。
opacity(op) float createqueryedit
ブラシの不透明度を設定します。C: 既定は 1.0 です。Q: 照会すると float を返します。
accopacity(aco) boolean createqueryedit
不透明度の塗り重ねをオンまたはオフに設定します。C: 既定は false です(既定が true のスカルプト ツールを除く)。Q: 照会すると boolean を返します。
radius(r) float createqueryedit
ブラシのサイズを設定します。C: 既定は 1.0 cm Q: 照会すると float を返します。
lowerradius(lr) float createqueryedit
ブラシの下限サイズを設定します(タブレットにのみ適用されます)。
stampProfile(stP) string createqueryedit
現在のスタンプのブラシ プロファイルを設定します。現在、次のプロファイルがサポートされています。「gaussian」、「soft」、「solid」または「square」。C: 既定は「gaussian」です。Q: 照会すると string を返します。
profileShapeFile(psf) string queryedit
スタンプ シェイプのプロファイルにイメージ ファイルの名前を渡します。
brushalignment(bra) boolean createqueryedit
パス ブラシの位置合わせを指定します。true の場合はストローク パスに位置合わせ、false の場合はアップ ベクトルに位置合わせます。C: 既定は true です。 Q: 照会すると boolean を返します。
clear(clr) boolean createedit
CV/頂点のすべてを現在値に塗り潰します。
usepressure(up) boolean createqueryedit
タブレット圧力をオンまたはオフに設定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
mappressure(mp) string createqueryedit
タブレットを使用するときのタブレット圧力のマッピングを設定します。次の 4 つの選択肢があります: 「none」- 圧力に影響がない、「opacity」- 圧力が不透明度にマップされる、「radius」- 圧力がブラシ半径を修正するようマップされる、「both」- 圧力が不透明度と半径の両方を修正する。C: 既定は「none」です。Q: 照会すると string を返します。
outline(o) boolean createqueryedit
ブラシを描画するかどうかを指定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
outwhilepaint(owp) boolean createqueryedit
ペイント時にブラシの輪郭を描画するかどうかを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
brushfeedback(brf) boolean createqueryedit
ブラシの追加のフィードバックを描画するかどうかを指定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
showactive(sa) boolean createqueryedit
サーフェス アイソパラムの表示をオンまたはオフに設定します。C: 既定は true です。Q: 照会すると boolean を返します。
paintmode(pm) string createqueryedit
ペイント モードを指定します。次の 2 つの選択肢があります: 「screen」または「tangent」。C: 既定は「screen」 Q: 照会すると string を返します。
projective(prm) boolean createqueryedit
投影ペイント モードを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
reflection(rn) boolean createqueryedit
反射モードを指定します。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
reflectionaxis(ra) string createqueryedit
反射軸を指定します。次の 3 つの選択肢があります: 「x」、「y」、「z」。C: 既定は「x」です。Q: 照会すると string を返します。
importfileload(ifl) string edit
指定したファイルのアトリビュート マップをロードします。
importreassign(irm) boolean createqueryedit
読み込む時に複数のアトリビュート マップを再割り当てするかどうかを指定します。再割り当てできるマップは、以前にアーティザン(Artisan)から書き出されたマップだけです。C: 既定は false です。Q: 照会すると boolean を返します。
importfilemode(ifm) string createqueryedit
読み込むチャネルを指定します。有効なエントリは以下のとおりです: alpha」、「luminance」、「red」、「green」、「blue」、「rgb」 。C: 既定は「alpha」です。Q: 照会すると string を返します。
expandfilename(eef) boolean createedit
true の場合、書き出しファイルの名前を拡張し、サーフェス名と連結します。false の場合、名前をそのまま受け取ります。C: 既定は true です。
exportfilesave(esf) string edit
アトリビュート マップを書き出し、指定したファイルに保存します。
exportfilemode(efm) string createqueryedit
書き出しチャネルを指定します。有効なエントリは以下のとおりです: 「alpha」、「luminance」、「rgb」、「rgba」。C: 既定は「luminance/rgb」です。Q: 照会すると string を返します。
exportfilesizex(fsx) int createqueryedit
書き出すアトリビュート マップの幅を指定します。C:既定幅は 256 です。Q: 照会すると integer を返します。
exportfilesizey(fsy) int createqueryedit
書き出すアトリビュート マップの幅を指定します。C:既定幅は 256 です。Q: 照会すると integer を返します。
exportfiletype(eft) string createqueryedit
イメージ ファイル フォーマットを指定します。次のいずれかを指定できます: 「iff」、「tiff」、「jpeg」、「alias」、「rgb」、「fit」、「postScriptEPS」、「softimage」、「wavefrontRLA」、「wavefrontEXP」。C: 既定は「tiff」です。Q: 照会すると string を返します。
tablet(tab) boolean query
タブレット デバイスが存在する場合は true を、存在しない場合は false を返します。
surfaceConformedBrushVertices(scv) boolean createqueryedit
影響を受ける頂点として、有効なブラシ領域の表示を有効化/無効化します。
tangentOutline(to) boolean createqueryedit
サーフェスへのブラシ円接線の表示を有効化/無効化します。
painttxtattr(pta) string createqueryedit
ユーザがペイントするシェーダのアトリビュートを指定します。現在は、「Color」、「Transparency」、「Ambient」、「Incandescence」、「BumpMap」、「Diffuse」、「Translucence」、「Eccentricity」、 「SpecularColor」、「Reflectivity」、「ReflectedColor」、およびユーザ定義の float、float3、double、double3 アトリビュートをサポートします。既定は「Color」です。
paintoperationtype(pot) string createqueryedit
ペイント ツールの操作タイプを指定します。現在、次のペイント モードをサポートしています: 「Paint」、「Smear」、「Blur」、「Erase」、「Clone」。既定は「Paint」です。
alphablendmode(abm) string createqueryedit
RGB チャネルのペイント時に使用するブレンド モードを指定します。現在、次のブレンド モードをサポートしています: 「Default」、「Lighten」、「Darken」、「Difference」、「Exclusion」、「Hard Light」、「Soft Light」、「Multiply」、「Screen」、「Overlay」、「Constant」。既定は「Default」です。
stampSpacing(stS) float createqueryedit
スタンプ間隔を指定します。既定は 1.0 です。
pfxScale(psc) float queryedit
ペイント エフェクト(Paint Effect)ブラシのスケールを指定します。
pfxWidth(pwd) float queryedit
ペイント エフェクト(Paint Effect)ブラシの幅を指定します。
filetxtsizex(ftx) int createqueryedit
テクスチャの幅を指定します。既定は 256 を返します。
filetxtsizey(fty) int createqueryedit
テクスチャの高さを指定します。既定は 256 を返します。
keepaspectratio(kar) boolean createqueryedit
ファイル テクスチャ サイズのアスペクト比を一定にするかどうかを指定します。既定は true です。ブーリアン。
filetxtaspectratio(far) float createqueryedit
テクスチャ幅と高さのアスペクト比を指定します。既定は 1 です。
assigntxt(ast) boolean edit
選択したシェーダの指定したアトリビュートに、ファイル テクスチャを割り当て、配置する要求をツールに送ります。
reloadtexfile(rtf) boolean edit
ディスクからテクスチャをリロードする要求をツールに送ります。
savetexture(stx) boolean edit
ディスクにテクスチャを保存する要求をツールに送ります。
saveonstroke(sos) boolean createqueryedit
各ストロークで一時的なテクスチャを自動的に保存するかどうかを指定します。既定は false です。
saveTextureOnStroke(sts) boolean createqueryedit
各ストロークでオリジナルのテクスチャを自動的に保存するかどうかを指定します。既定は false です。
extendFillColor(efc) boolean createqueryedit
各ストロークでペイントされたテクスチャを自動的に後処理し、バックグラウンド カラーで塗りつぶすかどうかを指定します。既定は true です。
resizeratio(rr) float queryedit
現在のテクスチャのサイズを変更するスケールを指定します。
resizetxt(rft) boolean edit
現在使用中のすべてのテクスチャのサイズ変更要求をツールに送ります。
shapenames(shn) string query
現在ペイント中のすべてのサーフェスの名前を持つ文字列を返します。
shadernames(hnm) string query
選択したサーフェスに割り当てられているすべてのシェーダの名前を持つ文字列を返します。
painttxtattrname(ptn) string queryedit
ペイント テクスチャ ツール(Paint Texture Tool)でサポートされているすべてのペイント可能なアトリビュートの名前を持つ文字列を返します。
commonattr(cat) string query
ペイント テクスチャ ツール(Paint Texture Tool)でサポートされていて、すべてのシェーダのペイント可能なアトリビュートに共通な名前を持つ文字列を返します。
textureFilenames(tfn) boolean query
ペイントされたすべてのファイル テクスチャの名前を含む文字列配列を返します。
soloAsDiffuse(sod) boolean queryedit
現在ペイント可能なテクスチャをビューポートで拡散テクスチャとしてレンダーするかどうかを指定します。既定は false です。
shapeattr(spa) boolean queryedit
ペイントするアトリビュートがシェーダではなくシェイプのアトリビュートであるかどうかを指定します。既定は false です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# Create a new 3d paint context, then switch to it
cmds.art3dPaintCtx('art3dPaintCtx1')
cmds.setToolTo('art3dPaintCtx1')

# Set art3dPaintCtx1's radius to 2.0, lowerradius to 0.5
cmds.art3dPaintCtx('art3dPaintCtx1', edit=True, r=2.0, lr=0.5)