ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

snapMode [-curve boolean] [-distanceIncrement linear] [-edgeMagnet uint] [-edgeMagnetTolerance float] [-grid boolean] [-liveFaceCenter boolean] [-livePoint boolean] [-meshCenter boolean] [-pixelCenter boolean] [-pixelSnap boolean] [-point boolean] [-tolerance uint] [-useTolerance boolean] [-uvTolerance uint] [-viewPlane boolean]

snapMode は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

snapMode コマンドは、スナップを制御するために使用します。このコマンドは、有効なスナップ モード間を切り替え、スナップに使用する情報を設定します。

戻り値

booleanコマンドが照会の場合

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

curve, distanceIncrement, edgeMagnet, edgeMagnetTolerance, grid, liveFaceCenter, livePoint, meshCenter, pixelCenter, pixelSnap, point, tolerance, useTolerance, uvTolerance, viewPlane
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-curve(-c) boolean createquery
カーブ スナップ モードを設定します。
-point(-p) boolean createquery
ポイント スナップ モードを設定します。
-grid(-gr) boolean createquery
グリッド スナップ モードを設定します。
-viewPlane(-vp) boolean createquery
ビュープレーン スナップ モードを設定します。
-livePoint(-lp) boolean createquery
ライブ ポリゴン オブジェクト上で移動する場合、その頂点にスナップされます。
-liveFaceCenter(-lfc) boolean createquery
ライブ ポリゴン オブジェクト上で移動する場合、そのフェースの中心にスナップされます。
-useTolerance(-ut) boolean createquery
useTolerance が設定されている場合、ポイント スナップは、カーソル位置を囲む正方形の領域内のポイントに制限されます。正方形のサイズは、tolerance の値によって決まります。
-tolerance(-t) uint createquery
正方形の領域のサイズを定義します。この領域内のポイントがスナップされます。tolerance 値は、カーソル位置から正方形の四方の境界までの距離です。
-uvTolerance(-uvt) uint createquery
uvTolerance は、UV テクスチャ エディタで正方形の領域のサイズを定義します。この領域内のポイントがスナップされます。tolerance 値は、カーソル位置から正方形の四方の境界までの距離です。
-edgeMagnet(-em) uint createquery
エッジに沿って等間隔に配置する、スナップするための余分な磁石の数。
-edgeMagnetTolerance(-emt) float createquery
エッジの磁石スナップの精度。
-pixelCenter(-pc) boolean createquery
UV をコーナーの代わりにピクセルのセンターにスナップします。
-meshCenter(-mc) boolean createquery
移動中に、カメラからカーソルへのラインと交差するメッシュのセンターでスナップします。
-pixelSnap(-ps) boolean createquery
UV を最も近いピクセルのセンターまたはコーナーにスナップします。
-distanceIncrement(-dsi) linear createquery
スナップの距離を、ラインやプレーンなどのオブジェクトに設定します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Turn curve snapping on
snapMode -curve true;

// Returns true if point snapping is on
snapMode -q -point;