ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. Python 例.

概要

polyUVSet([allUVSets=boolean], [allUVSetsIndices=boolean], [allUVSetsWithCount=boolean], [copy=boolean], [create=boolean], [currentLastUVSet=boolean], [currentPerInstanceUVSet=boolean], [currentUVSet=boolean], [delete=boolean], [newUVSet=string], [perInstance=boolean], [projections=boolean], [rename=boolean], [shareInstances=boolean], [unshared=boolean], [uvSet=string])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

polyUVSet は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

UV セットを次のように操作します。- 既存の UV セットを削除 - 既存の UV セットの名前を変更- 新しい空の UV セットを作成- UV セットの値を既存の UV セットにコピー- 現在の UV セットを既存の UV セットに設定- インスタンス間での、インスタンス単位の UV セットの共有を修正 - 現在の UV セットを照会- 現在の UV セットを、オブジェクトに最後に追加した UV セットに設定- すべての UV セットの名前を照会

戻り値

boolean成功または失敗

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

poly, uvSet, currentUVSet, renameUVSet, deleteUVSet, copyUVSet, createUVSet

関連

polyClipboard, polyCylindricalProjection, polyEditUV, polyForceUV, polyMapCut, polyMapDel, polyMapSew, polyMoveFacetUV, polyMoveUV, polyPlanarProjection, polyProjection, polySphericalProjection, untangleUV

フラグ

allUVSets, allUVSetsIndices, allUVSetsWithCount, copy, create, currentLastUVSet, currentPerInstanceUVSet, currentUVSet, delete, newUVSet, perInstance, projections, rename, shareInstances, unshared, uvSet
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
uvSet(uvs) string createqueryedit
このコマンドを実行する UV セット名を指定します。このコマンドで、現在の UV セットを照会する以外に重要な操作を実行するには、このフラグを指定する必要があります。

照会モードでは、このフラグに値が必要になります。

currentUVSet(cuv) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、オブジェクトの操作対象である現在の UV セットを、uvSet フラグで指定した名前に対応する UV セットに設定します。つまり、指定した名前の uvSet が必ず存在している必要があります。照会すると、現在の UV セットを返します。
currentLastUVSet(luv) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、オブジェクトの操作対象である現在の UV セットを、最後にオブジェクトに追加した UV セットに設定します。オブジェクトに UV セット存在しない場合、UV セットの名前を返しません。
allUVSets(auv) boolean queryedit
このフラグを照会に使用すると、すべての UV セット名のリストを返します。
allUVSetsIndices(uvn) boolean queryedit
このフラグを照会すると、まばらな UV セット配列にある全 UV セットの論理プラグ インデックスのリストを返します。
allUVSetsWithCount(awc) boolean queryedit
このフラグを照会モードで使用すると、すべての UV セットファミリ名のリストを返します。ファミリ名には、指定または選択したシェイプが共有するインスタンス数が perInstance セットにアペンドされます。
rename(rn) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、uvSet フラグで指定した名前に対応する UV セットの名前を、newUVSet フラグで指定した名前に変更します。
newUVSet(nuv) string createqueryedit
uvSet フラグで指定した名前に対応する、変更する必要がある UV セットの名前を指定します。
delete(d) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、uvSet フラグで指定した名前に対応する UV セットを削除します。
copy(cp) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、uvSet フラグで指定した名前に対応する UV セットを、newUVSet フラグで指定した名前に対応する UV セットにコピーします。
create(cr) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、uvSet フラグで指定した名前に対応する空の UV セットを作成します。同じ名前の UV セットが存在する場合は、UV セットは新規作成されません。
projections(pr) boolean queryedit
このフラグを照会に使用すると、ポリゴンの UV 投影ノード名のリストを返します。リストは、最後に適用したノード名から、最初に適用した名前の順になります。
perInstance(pi) boolean createqueryedit
このフラグをcreate フラグと一緒に使用して、UV セットがインスタンス単位かどうかを指定します。インスタンス単位の UV セットを作成すると、unshared フラグを使用した場合を除き、セットはシェイプにあるすべてのインスタンスの間で共有されるものとして適用されます。照会モードで perInstance フラグを currentUVSet フラグや allUVSets フラグと一緒に使用することで、設定したファミリ名(インスタンス識別子を含まない)を照会で返すように指定できます。

照会モードでは、このフラグは値を受け入れることができます。

unshared(us) boolean createqueryedit
このフラグを create フラグと perInstance フラグと一緒に使用して、新規作成されたインスタンス単位のセットとともに、インスタンスごとに別のセットを作成することを指定できます。
shareInstances(si) boolean createqueryedit
このフラグを使用して、指定した UV セット ファミリに属するインスタンス単位の UV セットの共有設定を修正し、選択したすべてのインスタンスが指定したセットを共有するようにできます。照会モードでは、uvSet フラグで指定したセットを共有するインスタンスのリストを返します。
currentPerInstanceUVSet(cpi) boolean queryedit
これは照会専用フラグで、現在の UV セットがインスタンス単位の UV セット ファミリである場合に使用します。現在選択しているインスタンスに対応するセット ファミリのメンバーを返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

# start with poly object
cmds.polySphere(n='plg', cuv=1, r=10.0)
# Make a copy of "map1" to a new uvset. The
# name of which is automatically generated and returned.
cmds.polyUVSet( copy=True, uvSet='map1' )
# Create a new empty uv set
cmds.polyUVSet( create=True, uvSet='map2' )
# To set the current uv set to be "map2".
cmds.polyUVSet( currentUVSet=True,  uvSet='map2')
# To set the current uv set to the last uv set added to an object.
cmds.polyUVSet( currentLastUVSet=True )
# To query the current uv set.
cmds.polyUVSet( query=True, currentUVSet=True )
# To rename a currently existing uv set from "map2" to "map3".
cmds.polyUVSet(rename=True, newUVSet='map3', uvSet= 'map2')
# Rename the current uv set (if any) to "map4".
cmds.polyUVSet(rename=True, newUVSet='map4' )
# To delete a currently existing uv set "map4".
cmds.polyUVSet( delete=True, uvSet='map4')
# To delete the current uv set (if any)
cmds.polyUVSet( delete=True )
# Copy values of uvset "map1" to "map2"
cmds.polyUVSet( copy=True, nuv='map2', uvSet='map1' )
# Copy values of the current uvset to "map2"
cmds.polyUVSet( copy=True, nuv='map2' )
# Create a new empty uv set with a generate new name
# The newly generated name is returned.
cmds.polyUVSet( create=True )
# To query all of the uv sets
cmds.polyUVSet( query=True, allUVSets=True )
# To query the logical indices of the uv sets in the
# uv set array of the node
node = "plg"
indices = cmds.polyUVSet(node, query=True, allUVSetsIndices=True)
for i in indices[:]:
	name = cmds.getAttr(node+".uvSet["+str(i)+"].uvSetName")
	print("Found uv set called " + name )
# To create a new per-instance uv set named "myMap"
cmds.polyUVSet(create=True,perInstance=True,uvSet='myMap');