ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

modelEditor( [editorName] , [activeComponentsXray=boolean], [activeOnly=boolean], [activeView=boolean], [addObjects=string], [addSelected=boolean], [allObjects=boolean], [backfaceCulling=boolean], [bufferMode=string], [bumpResolution=[uint, uint]], [camera=string], [cameraName=string], [cameraSetup=boolean], [cameras=boolean], [colorMap=boolean], [colorResolution=[uint, uint]], [control=boolean], [controlVertices=boolean], [cullingOverride=string], [default=boolean], [defineTemplate=string], [deformers=boolean], [dimensions=boolean], [displayAppearance=string], [displayLights=string], [displayTextures=boolean], [docTag=string], [dynamicConstraints=boolean], [dynamics=boolean], [editorChanged=script], [exists=boolean], [filter=string], [filteredObjectList=boolean], [fluids=boolean], [fogColor=[float, float, float, float]], [fogDensity=float], [fogEnd=float], [fogMode=string], [fogSource=string], [fogStart=float], [fogging=boolean], [follicles=boolean], [forceMainConnection=string], [grid=boolean], [hairSystems=boolean], [handles=boolean], [headsUpDisplay=boolean], [highlightConnection=string], [hulls=boolean], [ignorePanZoom=boolean], [ikHandles=boolean], [imagePlane=boolean], [interactive=boolean], [isFiltered=boolean], [jointXray=boolean], [joints=boolean], [lights=boolean], [lineWidth=float], [locators=boolean], [lockMainConnection=boolean], [lowQualityLighting=boolean], [mainListConnection=string], [manipulators=boolean], [maxConstantTransparency=float], [modelPanel=string], [nCloths=boolean], [nParticles=boolean], [nRigids=boolean], [noUndo=boolean], [nurbsCurves=boolean], [nurbsSurfaces=boolean], [objectFilter=script], [objectFilterList=script], [objectFilterListUI=script], [objectFilterShowInHUD=boolean], [objectFilterUI=script], [occlusionCulling=boolean], [panel=string], [parent=string], [pivots=boolean], [planes=boolean], [pluginObjects=[string, boolean]], [polymeshes=boolean], [queryPluginObjects=string], [removeSelected=boolean], [rendererList=boolean], [rendererListUI=boolean], [rendererName=string], [rendererOverrideList=boolean], [rendererOverrideListUI=boolean], [rendererOverrideName=string], [selectionConnection=string], [selectionHiliteDisplay=boolean], [setSelected=boolean], [shadows=boolean], [smoothWireframe=boolean], [sortTransparent=boolean], [stateString=boolean], [strokes=boolean], [subdivSurfaces=boolean], [textureAnisotropic=boolean], [textureDisplay=string], [textureHilight=boolean], [textureMaxSize=int], [textureMemoryUsed=boolean], [textureSampling=int], [textures=boolean], [transpInShadows=boolean], [transparencyAlgorithm=string], [twoSidedLighting=boolean], [unParent=boolean], [unlockMainConnection=boolean], [updateColorMode=boolean], [updateMainConnection=boolean], [useBaseRenderer=boolean], [useColorIndex=boolean], [useDefaultMaterial=boolean], [useInteractiveMode=boolean], [useRGBImagePlane=boolean], [useTemplate=string], [userNode=string], [viewObjects=boolean], [viewSelected=boolean], [viewType=boolean], [wireframeBackingStore=boolean], [wireframeOnShaded=boolean], [xray=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

modelEditor は、取り消し可能、照会可能、および 編集可能 です。

モデル エディタの作成、編集、照会が行われます。このコマンドのフラグの一部で、通常モードとインタラクティブ/再生モードの設定が異なることに注意してください。たとえば、通常はシェーディング モードを使用しますが、処理速度を上げるために再生中はワイヤフレームを使用するように設定できます。一部のフラグでは既定設定をサポートし、新しいモデル エディタをその設定で作成できます。

戻り値

stringエディタの名前

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

activeComponentsXray, activeOnly, activeView, addObjects, addSelected, allObjects, backfaceCulling, bufferMode, bumpResolution, camera, cameraName, cameraSetup, cameras, colorMap, colorResolution, control, controlVertices, cullingOverride, default, defineTemplate, deformers, dimensions, displayAppearance, displayLights, displayTextures, docTag, dynamicConstraints, dynamics, editorChanged, exists, filter, filteredObjectList, fluids, fogColor, fogDensity, fogEnd, fogMode, fogSource, fogStart, fogging, follicles, forceMainConnection, grid, hairSystems, handles, headsUpDisplay, highlightConnection, hulls, ignorePanZoom, ikHandles, imagePlane, interactive, isFiltered, jointXray, joints, lights, lineWidth, locators, lockMainConnection, lowQualityLighting, mainListConnection, manipulators, maxConstantTransparency, modelPanel, nCloths, nParticles, nRigids, noUndo, nurbsCurves, nurbsSurfaces, objectFilter, objectFilterList, objectFilterListUI, objectFilterShowInHUD, objectFilterUI, occlusionCulling, panel, parent, pivots, planes, pluginObjects, polymeshes, queryPluginObjects, removeSelected, rendererList, rendererListUI, rendererName, rendererOverrideList, rendererOverrideListUI, rendererOverrideName, selectionConnection, selectionHiliteDisplay, setSelected, shadows, smoothWireframe, sortTransparent, stateString, strokes, subdivSurfaces, textureAnisotropic, textureDisplay, textureHilight, textureMaxSize, textureMemoryUsed, textureSampling, textures, transpInShadows, transparencyAlgorithm, twoSidedLighting, unParent, unlockMainConnection, updateColorMode, updateMainConnection, useBaseRenderer, useColorIndex, useDefaultMaterial, useInteractiveMode, useRGBImagePlane, useTemplate, userNode, viewObjects, viewSelected, viewType, wireframeBackingStore, wireframeOnShaded, xray
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
exists(ex) boolean create
指定したオブジェクトが存在するかどうかによって、true または false を返します。他のフラグは無視されます。
defineTemplate(dt) string create
他の任意のフラグと引数を解析し、かつ引数で指定したコマンド テンプレートに 追加するモードに、コマンドのモードを変更します。templateName が現在のテンプレートとして設定されていれば、 その後コマンドが実行されるたびに、この引数が既定の引数として使用されます。
useTemplate(ut) string create
コマンドに、現在以外のコマンド テンプレートの使用を強制します。
panel(pnl) string createquery
エディタが属しているパネルを指定します。既定では、エディタがスクリプト パネルの作成コールバックで作成された場合、エディタはそのパネルに属します。エディタがパネルに属していない場合、 エディタのあるウィンドウを削除するとエディタも削除されます。
parent(p) string createqueryedit
このエディタの親のレイアウトを指定します。このフラグは、エディタが現在ペアレント化されていない場合のみに効果があります。
unParent(up) boolean createedit
エディタをそのレイアウトから除去するように指定します。照会には使用できません。
control(ctl) boolean query
照会モード専用です。このエディタの最上位のコントロールを返します。通常は、親を取得してポップアップ メニューをアタッチするために使用します。注意: コントロールのないエディタが存在する場合があります。コントロールがない場合は、このフラグは NONE を返します。
mainListConnection(mlc) string createqueryedit
エディタがコンテンツのソースとして使用する selectionConnection オブジェクトの名前を指定します。エディタは selectionConnection オブジェクトに含まれている項目のみを表示します。
forceMainConnection(fmc) string createqueryedit
エディタがコンテンツのソースとして使用する selectionConnection オブジェクトの名前を指定します。エディタは selectionConnection オブジェクトに含まれている項目のみを表示します。これは -mainListConnection フラグの変形で、 接続がロックされている場合でも強制的に変更します。このフラグを使用して、-unlockMainConnection、-mainListConnection、-lockMainConnection フラグを直後に連続して使用する場合に、オーバーヘッドを減します。
selectionConnection(slc) string createqueryedit
その独自のセレクション リストをエディタと同期化させる selectionConnection オブジェクトの名前を指定します。このエディタから選択する場合、 selectionConnection オブジェクトの中から選択します。オブジェクトが変更されると、エディタが更新されて変更が反映されます。
highlightConnection(hlc) string createqueryedit
そのハイライト リストをエディタと同期化させる selectionConnection オブジェクトの名前を指定します。すべてのエディタにハイライト リストがあるわけではありません。ハイライト リストがあるエディタの場合、これは第二の選択項目を表示したリストになります。
filter(f) string createqueryedit
このエディタに配置する項目フィルタ オブジェクトの名前を指定します。エディタの主要リストに表示される情報をフィルタします。
lockMainConnection(lck) boolean createedit
mainConnection 内のオブジェクトの現在リストをロックして、そのオブジェクトだけがエディタ内に表示されるようにします。これ以降、元の mainConnection に変更を加えても無視されます。
stateString(sts) boolean query
照会モード専用のフラグです。エディタを編集して現在のエディタの状態と一致させる MEL コマンドを返します。返されたコマンド文字列は、指定した名前の代わりに文字列変数 $editorName を使用します。
unlockMainConnection(ulk) boolean createedit
mainConnection をロック解除して、オリジナルの mainConnection (まだ使用可能な場合)を効率的に復元し、ダイナミックな更新を行います。
updateMainConnection(upd) boolean createedit
ロックされた mainConnection をオリジナルの mainConnection から更新させますが、ロック状態は保持されます。
docTag(dtg) string createqueryedit
Maya エディタにタグをアタッチします。
camera(cam) string queryedit
モデル エディタ内でカメラの名前の変更または照会が行われます。
cameraName(cn) string createedit
パネルのカメラ トランスフォームとシェイプの名前を設定します。シェイプが「選択」されている場合、トランスフォームではなくシェイプ名を返します。このフラグは照会できません。
displayLights(dl) string queryedit
シェーディング モード用にライティングを設定します。有効な値は、「selected」、「active」、「all」、「default」、「none」です。
bufferMode(bm) string queryedit
グラフィック バッファ モードを設定します。指定できる値は、「single」または「double」です。
activeOnly(ao) boolean queryedit
シェーディング モードで、アクティブなオブジェクトのみをシェーディングした状態で表示するかどうかを設定します。
interactive(i) boolean queryedit
ビューのインタラクティブ リフレッシュの設定を修正します。パフォーマンスを改善するため、再生中にモデル エディタの動作をこのように変更できます。
default(d) boolean queryedit
この設定の既定値が修正されます。新しく作成されるモデル エディタではこの値が継承されます。このフラグを -interactive と一緒に使用すると、既定のインタラクティブ設定を設定できます。
ignorePanZoom(ipz) boolean queryedit
モデル パネルが 2D パン/ズーム値を無視し、シーンの概要を表示するかどうかを指定します。
twoSidedLighting(tsl) boolean queryedit
両面ライティングのオンとオフを切り替えます。-default フラグと一緒に使用できます。
displayAppearance(da) string queryedit
モデル パネルの表示の外観を設定します。有効な値は、「wireframe」、「points」、「boundingBox」、「smoothShaded」、「flatShaded」です。このフラグは、-interactive フラグと -default フラグと一緒に使用できます。インタラクティブ モードでは、「wireframe」、「points」、「boundingBox」のみが有効であることに注意してください。
wireframeOnShaded(wos) boolean queryedit
モデル パネルで、すべてのシェーディングされたオブジェクトのワイヤフレームを描画するか(true)、アクティブなオブジェクトのみのワイヤフレームを描画するか(false)を設定します。
headsUpDisplay(hud) boolean queryedit
モデル パネルで、有効なヘッドアップ ディスプレイ要素をこのウィンドウに描画するか(true)どうかを設定します。現在のところ、これはヘッドアップ ディスプレイ要素をグローバルに有効にしておく必要があります。
selectionHiliteDisplay(sel) boolean queryedit
モデル パネルで、このウィンドウのオブジェクトをハイライトする選択範囲を描画するかどうかを設定します。
useDefaultMaterial(udm) boolean queryedit
モデル パネルが、現在サーフェスに割り当てられているマテリアルを使用するのではなく、既定のマテリアルを使用してすべてのシェーディングを描画するかどうかを設定します。
useColorIndex(uci) boolean queryedit
モデル パネルで、可能な場合にカラー インデックス モードを使用するかどうかを設定されます。カラー インデックス モードでは、ポイント モード、バウンディング ボックス モード、ワイヤフレーム表示モードでパフォーマンスが向上します。-default フラグと一緒に使用できます。
userNode(un) string queryedit
ユーザがノード名とモデル エディタを関連付けられるようにします。値はノードの削除または名前の変更を行うイベントで自動的に更新されます。
wireframeBackingStore(wbs) boolean queryedit
アクティブなオブジェクトの描画の最適化にバッキング ストアを使用するかどうかを設定します。このモードでは、特定のシーンのワイヤフレーム モードでパフォーマンスが向上します。
useRGBImagePlane(ip) boolean queryedit
イメージ プレーンがパネルのカメラにアタッチされている場合、モデル パネルで RGB モードにするかどうかが設定されます。
imagePlane(imp) boolean queryedit
ビューでイメージ プレーンの表示のオンとオフを切り替えます。
updateColorMode(ucm) boolean edit
このフラグは、どのカラー モードにするかをチェックし、それに従って切り替えるようにモデル パネルに通知します。このフラグを使用すると、カメラ イメージ プレーンの追加か除去が実行された後でモデル パネルが更新されます。
colorMap(cm) boolean query
モデル パネルのカラー マップ スタイルを照会します。指定できる値は、「colorIndex」および「rgb」です。
backfaceCulling(bfc) boolean queryedit
ビュー全体のバックフェース カリングのオン/オフを切り替えます。この設定は、個々のオブジェクトのカリング設定をオーバーライドします。ビュー内に描画されるすべてのオブジェクトは、バックフェースがカリングされます。バックフェース カリングをオンにすると、法線がカメラと反対方向を向いている領域でサーフェスが表示されません。
xray(xr) boolean queryedit
X 線モードをオンまたはオフにします。-default フラグと一緒に使用できます。
jointXray(jx) boolean queryedit
ジョイントの X 線モードをオンまたはオフにします。
activeComponentsXray(acx) boolean queryedit
アクティブ コンポーネントの X 線モードをオンまたはオフにします。
maxConstantTransparency(mct) float queryedit
コンスタントの透明度の最大値を設定します。この値を設定すると、[0.0, 1.0] から [0.0, maxConstantTransparency] までの範囲でコンスタントの透明度をマップし直します。すべての透明度は新しい範囲に正比例してシフトされるため、完全に透明なオブジェクト(透明度 1.0)はビューポートに maxConstantTransparency の透明度で表示されます。これにより、透明度の高いオブジェクトでも可視にできるようになります。このフラグは、一定の(テクスチャ マッピングされていない)透明なオブジェクトにのみ影響します。
displayTextures(dtx) boolean queryedit
シェーディング モードでのテクスチャの表示をオンまたはオフにします。
smoothWireframe(swf) boolean queryedit
ワイヤフレームのラインとポイントのスムージングのオンとオフを切り替えます。
lineWidth(lw) float queryedit
表示するラインの幅を設定します。
textureMaxSize(tms) int queryedit
ハードウェア テクスチャリングの最大テクスチャ サイズを設定します。整数値は 2 の累乗である必要があります。推奨値は、128 または 256 です。指定した値がグラフィックス ハードウェア用の OpenGL 最大テクスチャ サイズよりも大きい場合、その値は OpenGL のサイズに固定されます。多くの巨大なテクスチャをシーン内で使用する場合、この値を下げるとパフォーマンスが向上します。Impact ではテクスチャ メモリが RAM に固定されているので、大きいテクスチャを使用すると、信頼性とパフォーマンスの問題が発生することがあります。ここでも、この値を下げると問題の解決になります。ソフトウェア レンダリングでは、この値は使用されません。

このフラグは Maya 6.5 では廃止されます。代わりに、displayPref コマンドの maxTextureResolution/mtr 引数を使用してください。

textureMemoryUsed(tmu) boolean query
すべてのテクスチャ マップで使用される総バイト数を返します。これは、シーン内のすべてのテクスチャ オブジェクトで、幅 x 高さ x チャネルになります。テクスチャをミップ マップすると、すべてのミップ マップ レベルが総数に組み込まれますが、3 つ以上のレベルを同時に使用することはできません。
textureAnisotropic(ta) boolean queryedit
異方性シェーダ マテリアル テクスチャ フィルタリングを実行するかどうかが設定されます。グラフィック システムの OpenGL で異方性シェーダ テクスチャ フィルタリング拡張機能がサポートされている場合に限って動作します。
textureSampling(ts) int queryedit
テクスチャの表示に使用するサンプリングのタイプが設定されます。引数として、次のいずれかを指定します。
  • 1 : ポイント サンプリングを実行する
  • 2 : バイリニア補間(既定)を実行する
textureDisplay(td) string queryedit
テクスチャに使用するブレンドのタイプを設定します。ブレンドは、対象フラグメントとテクスチャ フラグメントの間で実行されます。一般的なソースはマテリアル カラーです。引数として、次のいずれかを指定します。modulate: 対象フラグメントとテクスチャ フラグメントを掛ける decal: 対象フラグメントをテクスチャ フラグメントで上書きする
textureHilight(th) boolean queryedit
表示がシェーディング テクスチャ モードである場合に、スペキュラ ハイライトを表示するかどうかを設定します。
fogging(fg) boolean queryedit
ハードウェア フォグを有効にするかどうかを設定します。
fogSource(fsc) string queryedit
使用するフォグ アルゴリズムのタイプを設定します。引数が「fragment」(既定)である場合、フォグはピクセル単位で計算されます。引数を「coordinate」にすると、ジオメトリで頂点フォグ座標を指定して、グラフィック システムで頂点フォグの OpenGL 拡張子がサポートされている場合、フォグは頂点ごとに算出されます。
fogMode(fmd) string queryedit
フォグのドロップオフ モードが決まります。指定できる値は、次のいずれかです。
  • linear: 一次ドロップオフ
  • exponent: 指数ドロップオフ
  • exponent2: 二乗の指数ドロップオフ
fogDensity(fdn) float queryedit
ハードウェア フォグの密度が決まります。
fogEnd(fen) float queryedit
ハードウェア フォグの終端場所。
fogStart(fst) float queryedit
ハードウェア フォグの開始場所。
fogColor(fcl) [float, float, float, float] queryedit
ハードウェア フォグに使用するカラー。
shadows(sdw) boolean queryedit
シェーディング モードで、ハードウェア シャドウの表示のオンとオフを切り替えます。
rendererName(rnm) string queryedit
3D モデリング ビューポートに使用するレンダラーを設定または取得します。提供される名前はレンダラーの内部名になる必要があります。「rendererList」フラグを使用して、使用可能な名前のリストを照会できます。使用可能な既定のレンダラーは、既定の OpenGL ベースのレンダラーである「base_OpenGL_Renderer」と、高精度のハードウェア レンダラーである「hwRender_OpenGL_Renderer」です。既定のレンダラーは「base_OpenGL_Renderer」です。高精度レンダラは、特定のハードウェア構成でのみサポートされます。詳細は、「認定ハードウェアの一覧」を参照してください。
rendererList(rls) boolean query
3D モデリング ビューポートで使用できるレンダラーの内部名のリストを照会します。既定のリストには、「base_OpenGL_Renderer」と「hwRender_OpenGL_Renderer」をサポートしていれば、少なくともこれが含まれます。このレンダラの詳細については、rendererName を参照してください。このリストには、プラグイン ビューポート レンダラも表示されます。
rendererListUI(rlu) boolean query
3D モデリング ビューポートで使用できるレンダラーの UI 名のリストを照会します。既定のリストには、「base_OpenGL_Renderer」の UI 名と、サポートしていれば「hwRender_OpenGL_Renderer」の UI 名が含まれます。このリストには、プラグイン ビューポート レンダラの UI 名も表示されます。このリストと rendererList から返されるリストは、1:1 で対応しています。
rendererOverrideName(rom) string queryedit
3D ビューポート レンダラーに使用するオーバーライドを設定または取得します。提供される名前はオーバーライドの内部名になる必要があります。「rendererOverrideList」フラグを使用して、使用可能な名前のリストを照会できます。現在は、「Viewport 2」レンダラーのみがレンダラー オーバーライドをサポートしています。空の文字列を設定すると、現在アクティブなオーバーライドの設定が解除されます。
rendererOverrideList(rol) boolean query
3D ビューポート レンダラーで使用できるレンダラー オーバーライドの内部名のリストを照会します。現在は、「Viewport 2」レンダラーのみがレンダラー オーバーライドをサポートしています。
rendererOverrideListUI(rou) boolean query
3D ビューポート レンダラーで使用できるレンダラー オーバーライドの UI 名のリストを照会します。現在は、「Viewport 2」レンダラーのみがレンダラー オーバーライドをサポートしています。
colorResolution(crz) [uint, uint] queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合の、「ベイクド」カラー テクスチャの解像度を設定します。既定値は、それぞれ 256 と 256 です。
bumpResolution(brz) [uint, uint] queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合の、「ベイクド」バンプ マップ テクスチャの解像度を設定します。既定値は、それぞれ 512 と 512 です。
transparencyAlgorithm(tal) string queryedit
透明度アルゴリズムを設定します。次のオプションがあります。
  • 1)frontAndBackCull: 前後 2 つのパスのカリング テクニックです。
  • 2)perPolygonSort: 後ろから前の順序のテクニックで透明なポリゴンを描画します。
透明度オプション 1)と 2)は、ハードウェア レンダラでサポートされます。オプション 1)は、インタラクティブ モデリング ビューポートでサポートされます。既定値は「frontAndBackCull」です。
transpInShadows(tis) boolean queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合に、シャドウの透明度の表示を有効にするかどうかを設定します。既定値は false です。
cullingOverride(cov) string queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合に、オブジェクト上のカリング アトリビュートをオーバーライドするかどうかを設定します。次のオプションがあります。
  • 「none」: オブジェクトごとにカリング オブジェクト アトリビュートを使用します。
  • 「doubleSided」: すべてのオブジェクトを強制的に両面にします。
  • 「singleSided」: すべてのオブジェクトを強制的に片面にします。
既定は「none」です。
lowQualityLighting(lql) boolean queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合に、「低精度ライティング」を使用するかどうかを設定します。既定値は false です。
occlusionCulling(ocl) boolean queryedit
ハードウェア レンダラを使用する場合に、オブジェクトが後ろに隠れるカリング テストを有効にするかどうかを設定します。既定値は false です。
useBaseRenderer(ubr) boolean queryedit
ハードウェア レンダラを使用して「インタラクティブ表示モード」(-useInteractiveMode)でレンダーする場合に、「ベース」レンダラを使用するかどうかを設定します。既定値は false です。
nurbsCurves(nc) boolean queryedit
モデル エディタのビューで NURBS カーブの表示のオンとオフを切り替えます。
nurbsSurfaces(ns) boolean queryedit
モデル エディタのビューで NURBS サーフェスの表示のオンとオフを切り替えます。
polymeshes(pm) boolean queryedit
モデル エディタのビューでポリゴン メッシュの表示のオンとオフを切り替えます。
subdivSurfaces(sds) boolean queryedit
モデル エディタのビューでサブディビジョン サーフェスの表示のオンとオフを切り替えます。
planes(pl) boolean queryedit
モデル エディタのビューでスケッチ プレーンの表示のオンとオフを切り替えます。
lights(lt) boolean queryedit
モデル エディタのビューでライトの表示のオンとオフを切り替えます。
cameras(ca) boolean queryedit
モデル エディタのビューでカメラの表示のオンとオフを切り替えます。
controlVertices(cv) boolean queryedit
モデル エディタのビューで NURBS CV の表示のオンとオフを切り替えます。
grid(gr) boolean queryedit
モデル エディタのビューでグリッドの表示のオンとオフを切り替えます。
hulls(hu) boolean queryedit
モデル エディタのビューで NURBS ハルの表示のオンとオフを切り替えます。
joints(j) boolean queryedit
モデル エディタのビューでジョイントの表示のオンとオフを切り替えます。
ikHandles(ikh) boolean queryedit
モデル エディタのビューで IK ハンドルと終了エフェクタの表示のオンとオフを切り替えます。
deformers(df) boolean queryedit
モデル エディタのビューでデフォーマ オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
dynamics(dy) boolean queryedit
モデル エディタのビューでダイナミクス オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
fluids(fl) boolean queryedit
モデル エディタのビューで流体の表示のオンとオフを切り替えます。
hairSystems(hs) boolean queryedit
モデル エディタのビューでヘア システムの表示のオンとオフを切り替えます。
follicles(fo) boolean queryedit
モデル エディタのビューで毛根の表示のオンとオフを切り替えます。
nCloths(ncl) boolean queryedit
モデル エディタのビューで nCloth の表示のオンとオフを切り替えます。
nParticles(npa) boolean queryedit
モデル エディタのビューで nParticles の表示のオンとオフを切り替えます。
nRigids(nr) boolean queryedit
モデル エディタのビューで nRigid の表示のオンとオフを切り替えます。
dynamicConstraints(dc) boolean queryedit
モデル エディタのビューで dynamicConstraint の表示のオンとオフを切り替えます。
locators(lc) boolean queryedit
モデル エディタのビューでロケータ オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
manipulators(m) boolean queryedit
モデル エディタのビューでマニピュレータ オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
dimensions(dim) boolean queryedit
モデル エディタのビューで寸法オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
handles(ha) boolean queryedit
モデル エディタのビューでセレクション ハンドルの表示のオンとオフを切り替えます。
pivots(pv) boolean queryedit
モデル エディタのビューでトランスフォーム ピボットの表示のオンとオフを切り替えます。
textures(tx) boolean queryedit
ビューでテクスチャ オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。
strokes(str) boolean queryedit
ビューでペイント エフェクト ストロークの表示のオンとオフを切り替えます。
pluginObjects(po) [string, boolean] editmultiuse
ビューでプラグイン オブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。このフラグを考慮するかどうかはプラグインの実装によって異なります。
queryPluginObjects(qpo) string query
ビューでプラグイン オブジェクトの表示のオンとオフ状態を照会します。オンとオフ状態を設定する場合は、-pluginObjects を代わりに使用します。
allObjects(alo) boolean queryedit
モデル エディタのビューですべてのオブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。これは NURBS、CV、ハル、グリッド、およびマニピュレータは除外します。
useInteractiveMode(ui) boolean queryedit
再生中に特殊なインタラクション設定の使用のオンとオフを切り替えます。このフラグは -default フラグと一緒に使用できます。
activeView(av) boolean queryedit
モデル エディタをアクティブ ビューに設定します。正常な場合は true を返します。照会すると、ビューがアクティブ ビューであるかどうかが返されます。
sortTransparent(st) boolean queryedit
シェーディング モードのリフレッシュ中の透明オブジェクトのソートのオンとオフを切り替えます。通常の場合、オブジェクトはカメラ空間の原点に従ってソートされますが、このフラグをオフにすると、シーン グラフ内での順序(深さ優先)に従ってオブジェクトが描画されます。これはグローバル フラグで、すべてのモデル エディタに影響します。
viewSelected(vs) boolean queryedit
このフラグは、選択したオブジェクトの表示のオンとオフを切り替えます。このフラグを true に設定すると、現在アクティブなオブジェクトがキャプチャされ、表示するオブジェクトのリストとして使用されます。
setSelected(ss) boolean edit
現在アクティブなオブジェクトのみがビューに可視となります(viewSelected が true である場合)。
addSelected(addSelected) boolean edit
現在アクティブなオブジェクトが、ビューに可視となるオブジェクトのリストに追加されます(viewSelected が true である場合)。
removeSelected(rs) boolean edit
現在アクティブなオブジェクトが、ビューに可視となるオブジェクトのリストから除去されます(viewSelected が true である場合)。
addObjects(aob) string edit
選択接続に含まれるオブジェクトが、ビューに可視となるオブジェクトのリストに追加されます(viewSelected が true である場合)。
viewObjects(vo) boolean query
viewSelected が true で表示されるオブジェクトのリストがアクティブ リストでない場合、ビューに可視となるオブジェクトのリストを含む objectSet の名前が返されます(ある場合)。
noUndo(nud) boolean edit
このフラグは、特定のビューポート操作(独立選択など)が元に戻す待ち行列に追加されないようにします。
cameraSetup(cs) boolean query
渡されたモデル エディタの名前に基づいて、カメラ セットアップを含む文字列リストを返します。カメラ セットアップには、互いにコネクトされている 1 つまたは複数のカメラが含まれます。このリスト内で、カメラのセットアップは、連続した文字列のペアとして定義されます。各ペアは アクティブ カメラを特定する文字列と、指定されたアクティブ カメラをセットアップするためのスクリプトを定義する文字列から構成されます。アクティブ カメラと同じ数の文字列ペアが返されます。何も返されない場合、指定されたカメラをアクティブにするのにセットアップは必要ないとみなされます。
editorChanged(ec) script createqueryedit
エディタ オプションが変更されたときにコールされるオプションのスクリプト コールバック。これは、スクリプト パネルに modelEditor が含まれ、そのオプションが内蔵エディタにより変更されたときに通知が必要な場合に便利です。
objectFilter(obf) script queryedit
現在のオブジェクト フィルタの名前を設定または照会します。オブジェクト フィルタは登録済みである必要があります。
objectFilterUI(obu) script query
現在のオブジェクト フィルタの UI 名を照会します。オブジェクト フィルタは登録済みである必要があります。
objectFilterList(ofl) script query
登録されたフィルタの名前のリストを返します。
objectFilterListUI(ofu) script query
登録されたフィルタの UI 名のリストを返します。
objectFilterShowInHUD(ofs) boolean queryedit
オブジェクト フィルタがアクティブな場合に、ヘッドアップ ディスプレイにオブジェクト フィルタの UI 名を表示するかどうかを設定します。この文字列は、カメラ名と連結します。
isFiltered(isFiltered) boolean query
シーンのビューにフィルタが適用されたモデル エディタの場合は true を返します。これは、明示的なオブジェクト フィルタ、または、表示するオブジェクトをフィルタリングする、選択項目の分離表示などの表示オプションのいずれかになります。
filteredObjectList(fol) boolean query
(オブジェクト フィルタまたは選択項目の分離表示のいずれかを使用して)フィルタリングをオンにしたモデル エディタの場合、このフラグは、このエディタで表示されるオブジェクトの文字列リストを返します。このリストでは(カメラのフラスタムまたはフラグに基づいた)可視性は考慮されず、純粋に、ビューのレンダリング時に考慮されるオブジェクトがキャプチャされる点に注意してください。
modelPanel(mp) string create
作成したモデル エディタを指定したモデル パネルに埋め込むことができるようにします。API を使用して作成されたカスタム モデル エディタと一緒に使用することを目的としています(派生した MPxModelEditorCommand でフラグを使用)が、ベースの modelEditor コマンドでフラグを使用してパネルに既定の Maya モデル エディタを復元しても構いません。これまでパネルにあったモデル エディタは削除されていることに注意してください。
viewType(vt) boolean query
モデル エディタのタイプを示す文字列を返します。既定のモデル エディタの場合は、空の文字列を返します。API を使用して作成したカスタム モデル エディタ タイプの場合は、MPx3dModelView::viewType() メソッドで返される文字列と同じ文字列を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

#    Create a window with a model editor and some buttons that
#    change the editor's display of objects in the scene.
#
window = cmds.window('window')
form = cmds.formLayout()
editor = cmds.modelEditor()
column = cmds.columnLayout('true')
#    Create some buttons that will alter the display appearance of
#    objects in the model editor, eg. wireframe vs. shaded mode.
#
cmds.button(label='Wireframe', command= "cmds.modelEditor(editor, edit=True, displayAppearance='wireframe')")
cmds.button(label='Points', command= "cmds.modelEditor(editor, edit=True, displayAppearance='points')")
cmds.button(label='Bounding Box', command= "cmds.modelEditor(editor, edit=True, displayAppearance='boundingBox')")
cmds.button(label='Smooth Shaded', command= "cmds.modelEditor(editor, edit=True, displayAppearance='smoothShaded')")
cmds.button(label='Flat Shaded', command= "cmds.modelEditor(editor, edit=True, displayAppearance='flatShaded')")
#    Set up the window layout attachments.
#
cmds.formLayout( form, edit=True, attachForm=[(column, 'top', 0), (column, 'left', 0), (editor, 'top', 0), (editor, 'bottom', 0), (editor, 'right', 0)], attachNone=[(column, 'bottom'), (column, 'right')], attachControl=(editor, 'left', 0, column))
#    Create a camera for the editor.  This particular camera will
#    have a close up perspective view of the centre of the ground plane.
#
camera= cmds.camera(centerOfInterest=2.450351,
			position = (1.535314, 1.135712, 1.535314),
			rotation = (-27.612504, 45, 0),
			worldUp = (-0.1290301, 0.3488592, -0.1290301))
#    Attach the camera to the model editor.
#
cmds.modelEditor( editor, edit=True, camera=camera[0] )
#    Put an object in the scene.
#
cmds.cone()
cmds.showWindow( window )
#    The following two examples assume a custom model editor command
#    defined via the MPxModelEditorCommand API class, named 'myEditor'.
#
#    Create a custom editor, and use it as the model editor of Maya's
#    default modelPanel4 (the perspective view).
#
cmds.myEditor( modelPanel='modelPanel4' )
#    Restore the default model editor.
#
cmds.modelEditor( modelPanel='modelPanel4' )
#
#	 The following example shows usage of the render override flags
#	 with model panel 'modelPanel4'
#
cmds.modelEditor( 'modelPanel4', q=True, rol=True ) # Query for non-UI names for any render overrides
cmds.modelEditor( 'modelPanel4', q=True, rou=True ) # Query for UI names for any render overrides
cmds.modelEditor( 'modelPanel4', q=True, rom=True ) # Query for any active override
cmds.modelEditor( 'modelPanel4', e=True, rom='myOverride' ) # Set active override to 'myOverride' if it exists
cmds.modelEditor( 'modelPanel4', e=True, rom='' ) # Clear out the active override