timeWarp

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

timeWarp [-deleteFrame int] [-frame float] [-global] [-interpType int string] [-moveFrame int float]

timeWarp は、取り消し可能、照会可能、および 編集可能 です。

戻り値

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-frame(-f)	float
作成モードと編集モードでは、このフラグを使用してワープ操作に追加するワープ フレームを指定できます。照会モードでは、このフラグはワープが実行されるフレームの値のリストを返します。moveFrame フラグ コマンドを使用して、関連付けられたワープ値を照会できます。
-interpType(-it)	int string
このフラグを使用して、指定したスパンの補間タイプを設定できます。有効な補間タイプは、linear、easeIn、および easeOut です。照会された場合、指定したタイム ワープの補間タイプの文字列配列を返します。
-moveFrame(-mf)	int float
このフラグを使用して、単独のワープ フレームを移動できます。最初に指定する値は、移動するワープ フレームの 0 ベースのインデックスを示します。2 番目の値は、新しいワープ フレーム値を示します。このフラグは、編集モードと照会モードでのみ使用できます。照会すると、ワープ フレームの値の配列が返されます。
-deleteFrame(-df)	int
フラグの値は、削除するワープ フレームの 0 ベースのインデックスを示します。このフラグは編集モードでのみ使用できます。
-global(-g)
作成モードでは、シーン内でアニメートされるオブジェクトすべてに影響するグローバル タイム ワープ ノードを作成します。照会モードでは、グローバル タイム ワープ ノードを返します。注: シーン内に存在できるグローバル タイム ワープは 1 つだけです。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Create a time warp on the animation curves driving a cylinder and a sphere,
// and specify the warping is to occur at frames 1, 20 and 30.
// Note: Time warps are only applied to animated objects.
//
string $warp = `timeWarp -f 1 -f 20 -f 30 pCylinder1 pSphere1`;
// Move the first warp to frame 5
//
timeWarp -e -mf 0 5 $warp;
// Move the 2nd warp to frame 10
//
timeWarp -e -mf 1 10 $warp;
// Modify the interpolation between the 1st and 2nd warp to easeIn
//
timeWarp -e -it 0 easeIn $warp;
// query the original frames
//
timeWarp -q -f $warp;
// Result: 1 20 30 //
// query the modified frames
//
timeWarp -q -mf $warp;
// Result: 5 10 30 //
// query the interpolation
//
timeWarp -q -it $warp;
// Result: easeIn linear //