ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

imagePlane [-camera string] [-counter boolean] [-detach] [-dropFrame boolean] [-frameDuration int] [-height float] [-imageSize int int] [-maintainRatio boolean] [-name string] [-negTimesOK boolean] [-numFrames int] [-quickTime boolean] [-timeCode int] [-timeCodeTrack boolean] [-timeScale int] [-twentyFourHourMax boolean] [-width float]

imagePlane は、取り消し可能、照会可能、および 編集可能 です。

imagePlane コマンドを使用すると、1 つのイメージ プレーンのさまざまなプロパティ、およびそのイメージ プレーンが使用しているムービーに対して、照会を実行できます。このコマンドは、作成と編集もサポートしています。このコマンドには、imagePlane ノードまたはカメラのいずれかのオブジェクトを渡すことができます。カメラを渡した場合は、カメラにアタッチされたイメージ プレーン(存在する場合)が使用されます。オブジェクトを渡さない場合は、現在の選択範囲が使用されます。現在、ほとんどのムービー関連の照会は、64 ビット Windows システム上でのみ機能します。

戻り値

boolean

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

image, plane

関連

camera

フラグ

camera, counter, detach, dropFrame, frameDuration, height, imageSize, maintainRatio, name, negTimesOK, numFrames, quickTime, timeCode, timeCodeTrack, timeScale, twentyFourHourMax, width
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-quickTime(-qt) boolean query
イメージ プレーンで QuickTime ムービーが使用されているかどうかを照会します。
-timeCodeTrack(-tt) boolean query
イメージ プレーン上のムービーにタイムコード トラックがあるかどうかを照会します。
-dropFrame(-df) boolean query
ムービーのタイムコード フォーマットの「drop frame」フラグを照会します。
-twentyFourHourMax(-tf) boolean query
ムービーのタイムコード フォーマットの「24 hour max」フラグを照会します。
-negTimesOK(-nt) boolean query
ムービーのタイムコード フォーマットの「neg times OK」フラグを照会します。
-counter(-cn) boolean
ムービーのタイムコード フォーマットの「counter」フラグを照会します。これが true の場合、-timeCode フラグによって返されるタイムコードは単純なカウンタです。false の場合、返されるタイムコードは整数の配列(時間、分、秒、フレーム)です。
-timeScale(-ts) int query
ムービーのタイムコード フォーマットのタイムスケールを照会します。
-frameDuration(-fd) int query
ムービーのタイムコード フォーマットのフレーム期間を照会します。
-numFrames(-nf) int query
ムービーのタイムコード フォーマットの 1 秒あたりの全フレーム数を照会します。
-timeCode(-tc) int query
ムービーのタイムコード フォーマットの 1 秒あたりの全フレーム数を照会します。
-width(-w) float createqueryedit
イメージ プレーンの幅。作成時にこのフラグが指定されていない場合、「optionVar -q freeImageWidth」で既定値が照会されます。optionVar での照会に失敗した場合、または照会結果が 0 の場合は、幅の既定値として 1.0 が使用されます。
-height(-h) float createqueryedit
イメージ プレーンの高さ。作成時にこのフラグが指定されていない場合、「optionVar -q freeImageHeight」で既定値が照会されます。optionVar での照会に失敗した場合、または照会結果が 0 の場合は、高さの既定値として 1.0 が使用されます。
-name(-n) string createquery
作成時はイメージ プレーンのノード名を設定します。照会時はイメージ プレーン名を返します。
-imageSize(-iz) int int query
ロードされたイメージのサイズを取得します。
-maintainRatio(-mr) boolean createqueryedit
イメージのピクセル アスペクト比を維持するためにイメージの平面サイズを設定します。
-camera(-c) string createqueryedit
作成時は、指定されたカメラへの作成済みイメージ プレーンのアタッチを試みます。指定のカメラが無効な場合、作成は失敗します。照会時は、現在のイメージ プレーンがどのカメラにアタッチされているかを照会します。(フリー イメージ プレーンの場合のように)アタッチされているカメラがない場合は、空の文字列が返されます。編集時は、イメージ プレーンを指定の新しいカメラにアタッチします。指定のカメラが無効な場合は、何も行われません。イメージ プレーンをカメラにアタッチすると、イメージ プレーンのトランスフォーム ノードも同一の設定になります。デタッチ コマンドはイメージ プレーンの元の位置を復元しません。ただし、元に戻すコマンドはイメージ プレーンの元の位置を復元します。
-detach(-d) edit
このフラグを使用できるのは編集モードの場合のみです。編集時にこのフラグを使用すると、現在のイメージ プレーンを、アタッチされているすべてのカメラからデタッチしてフリー イメージ プレーンにします。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

	// create image plane with width and height example
	string $myImagePlane[] = `imagePlane -w 100 -h 50` ;
	// create image plane with width and maintainRatio off
	string $myImagePlane[] = `imagePlane -w 100 -mr false` ;
	// edit image plane example
	imagePlane -e -w 100 -h 200 -mr false $myImagePlane[1] ;
	// query image width height example
	imagePlane -q -w -h $myImagePlane[1] ;
	// Create image plane with name
	imagePlane -n "Foo" ;
	imagePlane -w 100 -h 50 -n "Foo" ;
	// query loaded image ratio
	imagePlane -q -iz $myImagePlane[1];
	// Create image plane under a specified camera
	string $camera[] = `camera`;
	imagePlane -camera $camera[1];