attributeQuery

ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

attributeQuery [-affectsAppearance] [-affectsWorldspace] [-attributeType] [-cachedInternally] [-categories] [-channelBox] [-connectable] [-enum] [-exists] [-hidden] [-indeterminant] [-indexMatters] [-internal] [-internalGet] [-internalSet] [-keyable] [-listChildren] [-listDefault] [-listEnum] [-listParent] [-listSiblings] [-longName] [-maxExists] [-maximum] [-message] [-minExists] [-minimum] [-multi] [-niceName] [-node name] [-numberOfChildren] [-range] [-rangeExists] [-readable] [-renderSource] [-shortName] [-softMax] [-softMaxExists] [-softMin] [-softMinExists] [-softRange] [-softRangeExists] [-storable] [-type string] [-typeExact string] [-usedAsColor] [-usedAsFilename] [-usesMultiBuilder] [-worldspace] [-writable]

attributeQuery は、取り消し不可能、照会不可能、および 編集不可能 です。

戻り値

キーワード

関連

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-affectsAppearance(-aa)
アトリビュートがノードの外観に影響を与える場合は true を返します。
-affectsWorldspace(-aws)
ワールド空間に影響を与えるアトリビュートをマークするアトリビュート フラグの状態を返します。
-attributeType(-at)
アトリビュート タイプの名前(addAttr コマンドと addExtension コマンドで解説したタイプ名と同じ名前)を返します。
-categories(-ct)
アトリビュートが属するカテゴリを返します。アトリビュートがどのカテゴリにも属さない場合は、空のリストを返します。
-cachedInternally(-ci)
アトリビュートがノード内の他にデータブロックでもキャッシュされるかどうかを返します。
-channelBox(-ch)
アトリビュートが channelBox で表示されるかどうかを返します。
-connectable(-c)
アトリビュートの接続可能な状態を返します。
-enum(-e)
アトリビュートが enum アトリビュートの場合、true を返します。
-exists(-ex)
アトリビュートが存在する場合は true を返します。
-hidden(-h)
アトリビュートの非表示ステータスを返します。
-indeterminant(-idt)
このアトリビュートが評価で使用されるかどうかが評価時まで不明である場合は true を返します。
-indexMatters(-im)
アトリビュートの indexMatters ステータスを返します。
-internal(-i)
アトリビュートが internalSet か internalGet のどちらかである場合に true を返します。
-internalGet(-ig)
アトリビュートが getCachedValue で取得された場合に true を返します。
-internalSet(-is)
アトリビュートを setCachedValue で設定する必要がある場合に true を返します。
-keyable(-k)
アトリビュートのキー設定可能な状態を返します。
-listChildren(-lc)
指定したアトリビュートの子アトリビュートのリストを返します。
-listDefault(-ld)
数値および複合数値型アトリビュートの既定値を返します。
-listEnum(-le)
指定したアトリビュートに対する enum 文字列のリストを返します。
-listParent(-lp)
指定したアトリビュートの親を返します。
-listSiblings(-ls)
指定したアトリビュートの兄弟アトリビュートのリストを返します。
-longName(-ln)
アトリビュートのロング ネームを返します。
-maxExists(-mxe)
アトリビュートがハード最大値を持つ場合、true を返します。最小値は存在する必要はありません。
-maximum(-max)
アトリビュート値のハード最大値を返します。
-message(-msg)
アトリビュートがメッセージ アトリビュートの場合、true を返します。
-minExists(-mne)
アトリビュートがハード最小値を持つ場合、true を返します。最大値は存在する必要はありません。
-minimum(-min)
アトリビュート値のハード最小値を返します。
-multi(-m)
アトリビュートがマルチ アトリビュートの場合、true を返します。
-niceName(-nn)
アトリビュートのナイス ネーム(または「UI 名」)を返します。
-node(-n)	name
ノード名が NAME のすべてのアトリビュートを使用します。
-numberOfChildren(-nc)
アトリビュートが持つ子の数を返します。
-range(-r)
アトリビュート値のハード範囲を返します。
-rangeExists(-re)
アトリビュートがハード範囲を持つ場合、true を返します。最小値と最大値の両方とも存在する必要があります。
-readable(-rd)
アトリビュートの読み取り可能ステータスを返します。
-renderSource(-rs)
このアトリビュートがレンダリング ソースとしてマークされているかどうかを返します。
-shortName(-sn)
アトリビュートのショート ネームを返します。
-softMin(-smn)
アトリビュート値のソフト最小値(スライダ範囲)を返します。
-softMinExists(-sme)
アトリビュートがソフト最小値を持つ場合、true を返します。最大値は存在する必要はありません。
-softMax(-smx)
アトリビュート値のソフト最大値(スライダ範囲)を返します。
-softMaxExists(-sxe)
アトリビュートがソフト最大値を持つ場合、true を返します。最小値は存在する必要はありません。
-softRange(-s)
アトリビュート値のソフト範囲(スライダ範囲)を返します。
-softRangeExists(-se)
アトリビュートがソフト範囲を持つ場合、true を返します。最小値と最大値の両方とも存在する必要があります。
-storable(-st)
アトリビュートが保存可能の場合、true を返します。
-type(-typ)	string
タイプが TYPE のノードのスタティック アトリビュートを使用します。親クラスのノードから継承されたアトリビュートを含みます。
-typeExact(-tex)	string
タイプが TYPE のノードのスタティック アトリビュートのみを使用します。継承されたアトリビュートは含みません。
-usedAsColor(-uac)
アトリビュートがカラー ピッカーを起動する場合、true を返します。
-usedAsFilename(-uaf)
アトリビュートがファイル ブラウザを起動する場合は、true を返します。
-usesMultiBuilder(-umb)
アトリビュートがマルチ アトリビュートであり、マルチビルダを使用してそのデータを処理する場合は、true を返します。
-worldspace(-ws)
ワールド空間アトリビュートをマークするアトリビュート フラグの状態を返します。
-writable(-w)
アトリビュートの書き込み可能な状態を返します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Determine the hidden status of the "selector" attribute on choice nodes.
//
attributeQuery -typ choice -h selector;
// Result: 0
// Determine the hidden status of the "selector" attribute on this choice node.
// (Usually the same but you can do this for dynamic attributes too.)
//
createNode choice -n whoIsIt;
// Result: choice1
attributeQuery -n whoIsIt -h selector;
// Result: 0
// Determine the range of the selector value on choice nodes.
// In this case there is no range.
// Note, if there is only a minimum or only a maximum range will not set.
//
attributeQuery -typ choice -range selector;
// For the next several examples create a poly cube and add extra attributes.
polyCube -w 1 -h 1 -d 1 -sx 1 -sy 1 -sz 1 -ax 0 1 0 -cuv 4 -ch 1;
addAttr -ln egRange -at long -min 0 -max 5 -dv 2 |pCube1;
setAttr -e -keyable false |pCube1.egRange;
// Determine if an attribute is keyable
//
attributeQuery -node "pCube1" -k "egRange";
// Result: 0
// Determine the minimum and maximum values of the added attribute egRange
//
attributeQuery -node "pCube1" -range "egRange";
// Result: 0 5
// Determine if there is a minimum for the attribute.
// Note, having a minimum or maximum value does not imply the attribute has a range.
addAttr -ln egMin -at long -min 2 |pCube1;
attributeQuery -node "pCube1" -minExists "egMin";
// Result: 1
attributeQuery -node "pCube1" -maxExists "egMin";
// Result: 0
attributeQuery -node "pCube1" -min "egMin";
// Result: 2
// Determine if an attribute is an enum
// List the enum strings. This will use ':' as a separator like the attr is written in
// an .ma file.
addAttr -ln myEnum -at "enum" -en "chicken:turkey:duck:" |pCube1 -ct "fowl";
attributeQuery -node "pCube1" -listEnum "myEnum";
// Result: chicken:turkey:duck //
// Secondary way to find an attribute's type directly
attributeQuery -node "pCube1" -attributeType "myEnum";
// Result: enum //
// See to which categories and attribute belongs
attributeQuery -node "pCube1" -categories "myEnum";
// Result: fowl //