ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

showHelp([string], [absolute=boolean], [docs=boolean], [helpTable=boolean])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

showHelp は 「元に戻す」が不可能、「照会」が可能、「編集」が不可能 です。

Web ブラウザを起動し、オンライン マニュアルとヘルプ ファイルを開きます 指定した項目のヘルプ ページを開くか、ブラウザで特定の URL を開きます。

戻り値

なし

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

browse, documentation, web, page, help

関連項目

help

フラグ

absolute, docs, helpTable
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
docs(d) boolean createquery
オンライン マニュアルのルートに関連するヘルプ ファイルを直接指定します。
absolute(a) boolean create
指定した「URL」は絶対 URL で、Web ブラウザへと直接渡されます。
helpTable(ht) boolean createquery
このフラグを使用して、-d/docs フラグと -a/absolute フラグを使用していないときに、ヘルプ項目の検索に使うファイルを指定します。ファイル名のみを指定し、パスを指定していない場合、ファイルは Maya アプリケーション ディレクトリにあると仮定されます。
このフラグは、照会された場合は引数を受け取りません。
デフォルト値は「helpTable」です。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# View the documentation for the launchBrowser command
#
cmds.showHelp( 'Commands/showHelp.html', docs=True )
# View the Autodesk home page
#
cmds.showHelp( 'http://www.autodesk.com/', absolute=True )
# Query for the full path to the help page on the Align Tool
#
cmds.showHelp( 'AlignTool', q=True )
# Set the help lookup-table to $MAYA_APP_DIR/customHelpTable
#
cmds.showHelp( 'customHelpTable', helpTable=True )
# View the help topic "Particle" found in customHelpTable.dat
#
cmds.showHelp( 'Particle' )