ジャンプ先: 概要. 戻り値. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

setParticleAttr( selectionList , [attribute=string], [floatValue=float], [object=string], [randomFloat=float], [randomVector=[float, float, float]], [relative=boolean], [vectorValue=[float, float, float]])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

setParticleAttr は 「元に戻す」が可能、「照会」が不可能「編集」が不可能 です。

このアクションは、すべてのパーティクルの選択したアトリビュートの値、あるいは選択または渡されたパーティクル オブジェクトの選択したコンポーネントの値を設定します。コマンド ラインにコンポーネントを渡すことはできません。 コンポーネントの値を設定するには、コンポーネントを選択し、パーティクル オブジェクトの名前だけをこのアクションに渡す必要があります。 アトリビュートがベクトル型アトリビュートで、-vv フラグが渡される場合、渡される 3 つの浮動小数点数が値の設定に使用されます。アトリビュートがベクトル型で、-fv フラグが渡され -vv フラグは渡されない場合、アトリビュートの X 値、Y 値、Z 値ごとに浮動小数点数が繰り返されます。同様に、アトリビュートが浮動小数点型アトリビュートであり、ベクトル値が渡される場合、渡されるベクトルの長さがアトリビュート値として使用されます。 注: 渡されるアトリビュートは、パーティクル単位のアトリビュートである必要があります。

戻り値

なし

関連項目

getParticleAttr, particle

フラグ

attribute, floatValue, object, randomFloat, randomVector, relative, vectorValue
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
attribute(at) string create
設定するアトリビュートをアクションに指示します。
floatValue(fv) float create
値を設定する浮動小数点型アトリビュートを指示します。
vectorValue(vv) [float, float, float] create
値を設定するベクトル型アトリビュートを指示します。
randomFloat(rf) float create
-float ~ +float の乱数値を各パーティクルの結果に追加するようにコマンドに指示します。デフォルトは 0.0 です。
randomVector(rv) [float, float, float] create
<<-x,-y,-z>> ~ <<x,y,z>> の乱数値を各パーティクルの結果に追加するようにコマンドに指示します。デフォルトは 0 0 0 です。
relative(r) boolean create
これが TRUE に設定されている場合(デフォルトは FALSE)、浮動小数点型またはベクトル型の値が各パーティクルのカレント値に追加されます。
object(o) string create
このフラグが渡され、文字列がパーティクル オブジェクトのトランスフォームまたはシェイプ ノードの名前である場合、セレクション リストやコマンド ラインは無視されてそのオブジェクトだけが編集され、オブジェクトのすべてのパーティクルの指定したアトリビュート値が変更されます。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

cmds.setParticleAttr( 'particle1', at='velocity', vv=(1, 2, 3) )
# This will set the velocity of all of the particles in particle1
# to << 1, 2, 3 >>.

cmds.select( 'particleShape1.pt[0:7]', 'particleShape1.pt[11]' )
cmds.setParticleAttr( vv=(1, 2, 3), at='velocity' )
cmds.setParticleAttr( 'particleShape1', at='velocity' )

# This will set the velocity of particles 0-7 and 11 of
# particleShape1 to << 1, 2, 3 >>.  The rest of the particles are
# not changed.