ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連項目. フラグ. Python 例.

概要

reorderContainer([back=boolean], [front=boolean], [relative=int])

注意: オブジェクト名や引数を表す文字列はカンマで区切ります。これは概要には示されていません。

reorderContainer は 「元に戻す」が可能、「照会」が可能、「編集」が可能 です。

このコマンドは、オブジェクトの順序を、コンテナ内の子に対して相対的に変更します(移動します)。 相対的に移動するには、正または負の数を指定します。正の数はオブジェクトを兄弟オブジェクトの中で前方に、負の数は後方に移動します。オブジェクトが兄弟オブジェクトのリストの最後(最初)にある場合、 相対的に 1(-1)移動すると、オブジェクトは リストの最初(最後)に移動します。つまり、必要な場合、相対的な移動はラップします。 一度に 1 つのコンテナ内のノードのみを移動できます。 注: コンテナ コマンドの -nodeList フラグは、含まれるノードのソート済みリストを返します。順序変更の結果を確認するには、-unsortedOrder フラグと -nodeList フラグと一緒に使用します。

戻り値

none

戻り値の型は照会モードでは照会フラグが基になります。

キーワード

node, container, reorder

関連項目

container

フラグ

back, front, relative
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数型 プロパティ
front(f) boolean createqueryedit
オブジェクトをコンテナの内容リストの前面に移動します
back(b) boolean createqueryedit
オブジェクトをコンテナの内容リストの後面に移動します
relative(r) int createqueryedit
オブジェクトを他のコンテナの内容に対して相対的に移動します。

: コマンドの作成モードで使用可能なフラグ : コマンドの編集モードで使用可能なフラグ
: コマンドの照会モードで使用可能なフラグ : タプルまたはリストとして渡された複数の引数を持てるフラグ

Python 例

import maya.cmds as cmds

# create a container
cmds.sphere( n='sphere1' )
cmds.sphere( n='sphere2' )
cmds.sphere( n='sphere3' )
cmds.sphere( n='sphere4' )
cmds.container( addNode=['sphere1', 'sphere2', 'sphere3', 'sphere4'], n='sphereCon' )
# The container sphereCon contains sphere1, sphere2, sphere3 and sphere4.
# The command below moves sphere2 before sphere1.
cmds.reorderContainer( 'sphere2', r=-1 )
# make sphere1 the first sibling
cmds.reorderContainer( 'sphere1', front=True )
# move sphere3 forward 2 siblings. Moving it forward one
# sibling would put it at the end. Moving it forward again
# puts it at the beginning.
cmds.reorderContainer( 'sphere3', r=2 )